まぶたの裏を切開する方法も実はいろいろありますが、当院では、脱脂の際には、まぶたの裏側を炭酸ガスレーザーというレーザーで切開しています。
この場合は、まぶたの裏側ののキズは縫う必要はありません。
このレーザーはこげが少なく、スパッと切れます。
レーザーで切る時は、まぶたを裏返して切りますが、手術後は、パタッと元に戻します。
その際に、キズはきれいに合わさり、なおかつ涙で常にうるおされた状態になるため、自然にきれいに治るからです。
皮膚表面を切開した時とは状況がだいぶ異なります。
そのため、脱脂後数か月くらいしてキズ跡を見ても全く分からないくらいになります。
ちなみに、結膜裏側のキズの表面はだいたい24時間くらいでくっつきます。
全体的に甘くキズがくっつくのに1週間かかります。
2週間もたてば、比較的しっかりキズが治ります。
そのため、安全のために1か月くらいまでの間は、キズのところを強く引っ張ったりしないように気を付けて下さい。
【よくあるご質問】脱脂後、時間が経つと下まぶたの裏側のキズ跡はきれいになりますか?
【よくあるご質問】脱脂の時の麻酔の注射やグロースファクターの痛みが心配ですが・・・
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