涙袋は元々左右差があり得る
涙袋は筋肉(眼輪筋)による盛り上がりですので、本来持っている力の入れ具合の違いが、最終的な左右差になります。
そのため、「涙袋が左右均等になるように脱脂手術をする」ということは難しいです。
ただし、脱脂後の涙袋の左右差は、わずかなことが多いので、実際にはあまり涙袋の非対称性が問題なることはほとんどありません。
涙袋の左右差の原因は?
本来の(脂肪に埋もれた状態ではない)涙袋の左右差の原因は、「眼輪筋の大きさ」の左右差にあります。
「私の涙袋の左右差の原因は?」
「私は涙袋が左右非対称です」
「笑うと涙袋の大きさが左右違います」
このような方は、涙袋が目の下の脂肪に埋もれている可能性があります。
症例写真をご覧いただくとお分かりになるように、脱脂をすると、涙袋は左右均等に整うことが多いです。(ただし、本来の涙袋の大きさは、個人差があります。)
経結膜脱脂手術+グロースファクターによるクマ治療を受けられた方々の症例写真です。
「脱脂による涙袋復活」については、以下をご覧下さい。
【実例で解説】経結膜脱脂法により涙袋を出すことはできるのか? >>
笑った時の目の下のふくらみの変化・涙袋の変化については、以下をご覧下さい。
【笑った時の目の下のふくらみ】経結膜脱脂法による30の治療例>>
脱脂手術をやってみないと、出てくる涙袋の形は分からない
実際は、脱脂前に術後の涙袋が左右非対称かは事前には予測できないところがあります。
結果的に、術後に涙袋は左右非対称になることもあります。
次の方は、脱脂を受けられ、結果的に埋もれていた涙袋が左右非対称だったという方です。
施術名:経結膜脱脂+グロースファクター
涙袋が非対称なのを治す方法は?
根本的に涙袋の大きさを変えるとたら、ヒアルロン酸注入か脂肪注入になります。
ただし、ヒアルロン酸注入については、以下の記事にあるような注意点があります。
知らないと損!ヒアルロン酸で涙袋を作ることの5つのデメリット >>
脂肪注入については以下が参考になると思います。
涙袋の関連記事
涙袋とクマの関係は?【画像で詳しく解説】
【実例解説】 半永久的!美容整形による涙袋の作り方・出し方
涙袋とは何でしょうか?【目の下の専門クリニックが画像で解説】
涙袋の老化による3つの症状【症状と解消法が簡単に分かる!】
知らないと損!ヒアルロン酸で涙袋を作ることの5つのデメリット
笑った時だけ涙袋が出る症状について | 原因と解消法
脱脂希望ですが、涙袋にヒアルロン酸を入れていても手術は可能ですか?
「グロースファクター注入療法」で涙袋を作ることはできますか?
【実例で解説】経結膜脱脂法により涙袋を出すことはできるのか?
【よくあるご質問】脱脂後、涙袋が出てくるかどうか分りますか?
目の下にふくらみがあり涙袋がありません。ヒアルロン酸で作れますか?
グロースファクターにより涙袋を目立たなくさせることは可能でしょうか?