目の下に茶クマがあるか見分け方を画像で詳しく知りたいですか?
茶クマは意外とあるかどうか分からないという方は多いです。
特に、青クマと茶クマの見分け方が難しいですよね?
ここでは茶・青クマなどの画像とともに見分け方を解説します。
ぜひ参考にしてみて下さい。
このページの内容
- 茶クマは、シミ・くすみが原因なので、画像上は茶色く写る。
- 小ジワがあると、茶クマは画像上さらに濃く見える。
- 茶クマ以外に他の種類のクマがあると、色が混ざって、画像上とても分かりづらくなる。
特に暗めの場所で撮影された画像では、判別が付きづらいため、屋外で斜め45度から撮影した画像を見ると分かりやすい。
茶クマの画像上の特徴とは
このうち茶クマはシミ・くすみや色素沈着によるものです。
そのため、画像上は茶色く写ります。
シミの濃さによって、薄茶色~こげ茶色と、様々な濃さに見えます。
また、後述のように、小ジワがあると、画像上、より濃く見えます。
ちなみに、青クマは、静脈が透けて見えている状態ですので、基本的には青く写りますが、皮膚に透けてぼんやりと青く見える程度です。
茶クマの見分け方
目の下の皮膚を引っ張ってみる
目の下の凹凸により影(黒クマ)がある場合、その中のシミ・くすみは、画像上、判りづらいことがあります。
その場合、図のように皮膚を引っ張って凹凸をなくしてみてください。
そこに茶色い色(シミ・色素沈着)がある場合、茶クマがあると言えます。
特に、小ジワの中にシミ・くすみがあると、色素が密集します。
皮膚を引っ張ることで、実際に皮膚に色素があるかどうかが分かりやすくなります。
屋外での斜め45度からの画像により茶クマが判別しやすくなる
洗面所などで鏡でご自分をよく見たとしても、茶クマがあるのかどうか分かりづらいことがあります。
屋内の暗めの場所では、シミ・くすみがくぼみ・シワに見えることがあり、特に目元にくぼみ・黒クマがある方は、画像上、判別しづらいことが多いです。
その場合、日中、屋外で斜めから写真を撮って、その画像をじっくり見ると、判別しやすいことがあります。
斜めから見る理由は、凹凸の影の影響を排除するためです。
正面から見た画像では、左側(向かって右)に凹凸があるように見えます。
しかし、斜めからの画像を見ると、実際は凹凸はほとんどなく、シミが原因の錯覚だったということに気づきます。
茶クマ以外に複数のクマが混ざっている方の画像
次の方の画像を見ていただくと、目元に脂肪によるふくらみがあるのが分かります。
それによる赤クマもあります。
また、青クマ・茶クマも混在しており、それらが重複することで、凹凸感が増した印象になっています。
次の方の画像を見ていただくと、複数のクマが混ざっています。
画像内にマーキングした各色は、それぞれの種類のクマを表しています。
複数のクマが混ざると、特に暗い場所では一体化して深く見える
暗めの青・赤・茶色は、光の少ない場所では見分けづらくなります。
そのため、洗面所などの暗めの場所で撮影された画像は、本来の状態ではない姿が写っているので、注意が必要です。
特にそのような場所で撮られた画像を見ると、ビックリすることがあります。
様々な茶クマの画像
小ジワがある茶クマの方の画像
次の画像の方は、目元に茶クマのみがあります。
さらに、小ジワがあるために余計に濃く見えます。
メラフェードによる治療できれいになっています。
次の画像は、斜めから見た状態です。
斜めからの画像を見ると、シミと小ジワの様子が分かりやすいです。
茶クマと黒クマが混ざった方の画像
次の画像は、他院様で目元のふくらみの脂肪を取る手術(経結膜脱脂法)を受けられ、その後、くぼみ治療のために当院を受診された方です。
目の下のくぼみに対して、グロースファクターを、シミ・くすみに対して、メラフェードによる治療を受けられました。
当院来院時/治療後6か月
斜めからの画像を見ると分かりやすいですが、茶クマとくぼみによる影が改善しています。
正面から見たビフォーアフターの画像です。
治療前の正面から画像だと、茶クマとくぼみの影がかわりづらくなっています。
詳細な経過>>
茶クマと赤・黒クマが混ざった方の画像
次の方の画像を見ていただくと、茶クマ以外に、赤・黒クマが見られます。
黒クマによる影と赤みの印象が強く、茶クマは一見分かりづらく見えます。
斜め方向からの画像を見ていただくと、目の下のくぼみのあたりが茶色くなっています。
こちらの方は、シミ治療は受けられていませんので、術後も同じ場所にシミが見られています。
上記の術後の正面からの画像だと、茶クマがあることで、目元に何となく段差やくぼみがあるようにも見えてしまいます。
目元のふくらみの下にシミができやすい理由は、脂肪によるふくらみの下の「くぼみの中」で日光が反射して、紫外線を多く受けるためです。
茶クマと赤・黒クマが混ざった方の画像
次の方の画像を見ていただくと、こちらの方のも茶クマ以外に、赤・黒クマが見られます。
脱脂+グロースファクター、頬・ほうれい線のグロースファクターおよびメラフェードによる治療を受けられました。
メイクをした画像を見ていただいても、目元の下の茶クマを含めたクマは見えていると思います。
治療後の正面の画像では、茶クマを含めたクマが改善しています。
次の斜めからの画像を見ていただくと、術前の目元のふくらみの下には茶クマがあるのが分かります。
茶クマと青・黒クマが混ざった方の画像
次の画像はの方は、複数のクマが混ざっています。
横からの画像を見ると、茶クマもわずかに見られます。
ちなみに、治療前のメイクありの状態の画像は次の通りです。
メイクをしても、目の下が茶色い印象は変わりません。
次は、治療後の画像です。
目元の青い印象は、グロースファクターにより薄まっているものの、多少残っています。
また、茶色い感じもわずかに残っています。
茶クマと複数のクマが混ざった方の画像
次の画像の方は、茶クマ以外に、黒・赤、さらに青クマもわずかに見られます。
脱脂+グロースファクター以外に目の上のグロースファクターとメラフェードによる治療を受けられています。
次は、メイクありの治療前の画像です。
メイクをしても凹凸感はあまり変わりません。
次は、治療後の画像です。
青クマはわずかに残っていますが、くすみもきれいになっており、茶クマが改善しているのが分かります。
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