グロースファクターのグロースファクターの「口角・マリオネットライン」治療を行っても口角は上がりません。
「グロースファクター口角・マリオネットライン」は、口元のたるみ・マリオネットラインの改善を目的としています。
口周りのたるみの原因としては、頬の外側の皮膚のコラーゲンが減少し、支えを失うことで重力により下がるためです。
「グロースファクター口角・マリオネットライン治療」は、この老化現象を改善させ、口周りのたるみやフェイスラインの若返りを目的としています。
「口角を上げる表情」は、下の図で示す表情筋により作られます。
つまり、口角を上げるというのは筋肉の作用なので、皮膚のハリとは別の問題です。
口角を挙上させる手術は、皮膚の形状を変えることで口角が上がっている形を作るものです。
口角を上げるためには上記の筋肉を意識的に働かせるだけでも十分効果があります。
また、マリオネットラインが深くなると、陰影の効果により口角が下がって見えますが、それはグロースファクターにより改善可能です。
グロースファクター口角の治療例
CASE1
術前
①グロースファクター注入療法(額・コメカミ・口角・法令線)
②結膜脱脂+グロースファクター(ハムラ法の他院修正)
を受けられました。
6カ月後・・・マリオネットラインが浅くなっています。
CASE2
施術前/6カ月後(口角、頬、ほうれい線を施術)
口元のたるみが解消されています。
CASE3
施術前・・・比較的くっきりとゴルゴ線、法令線、マリオネットラインがあります。
グロースファクターによる顔全体のたるみ治療(目の下、頬、法令線、口角のグロースファクター)を受けられました。
9ヵ月後・・・ゴルゴ線や法令線・マリオネットラインがきれいになっています。
口角の挙上は起こっていませんが、表情が明るく見えます。
マリオネットラインは顔の皮膚が下がってくる最下点に位置するため、たるみが大きい方やシワが深い方は2回~3回くらいグロースファクター注入を行うことがあります。
ちなみに、本当に口角を上げる方法として、ボトックスがあります。
口角を下げる筋肉(マリオネットラインの辺り)を抑えることで、口角を上げる筋肉が優位になります。
しかし、この方法は口元の動きに支障が出て、スープが口からこぼれるなどの問題が生じます。
その他、口角を上げる筋肉を鍛える「スマイルトレーニング」という歯科領域の方法がありますが、ほうれい線が深くなるというデメリットがあり得ます。(筋トレによるリフトアップケアの詳細>>)
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