上まぶたのたるみは、目の上のグロースファクターで改善できるものとできないものがあります。
グロースファクターで改善できる上まぶたのたるみ
皮膚がたるんでくぼんでいるタイプの方は改善可能です。
CASE1
術前・・・目の上にくぼみがあります。
グロースファクターによる治療を受けられました。
術後・・・目の下のクマに対して脱脂+グロースファクターによる治療も受けられています。
CASE2
施術前/6週間後・・・皮膚が薄い場所は効果が出るのが早いことがあります。
一度改善した後は、いい状態を長期維持されます。
注意点:目の上のグロースファクターでたるみが表に出てくることがある
元々「上まぶたのたるみ」がある方は、以下のように目の上のグロースファクターの追加投与を重ねて最終的にくぼみがない状態を目指した時に、上まぶたのたるみが表に出てくることがあります。
元々、上まぶたの伸びた皮膚が窪みの中に入っていて目立たない状態になっていたと言えます。
グロースファクターで改善できないタイプ
上まぶたの皮膚が伸びている場合は、たるみ取り手術(切って縫う治療)が必要になります。
グロースファクターで多少皮膚が収縮するとは言っても、上まぶた自体の距離が短いため、伸びている量が多いと、グロースファクターのみでは改善は難しいです。
そのため、「明らかに目の上のたるみがある方」は、上まぶたのたるみ取り手術または眉下切開が必要になります。
上まぶたのたるみ取り手術による治療例:
術前・・・上まぶたのたるみにより二重は狭くなっています。
誰にも分からないような、年齢相応のマイルドな改善を希望されました。
目の上の治療法の選択についての考え方
・目の上のくぼみのみを治療する場合⇒目の上のグロースファクター
・目の上のたるみのみを治療する場合⇒上まぶたのたるみ取り手術または眉下切開
・眼瞼下垂がある場合⇒眼瞼下垂手術を先に行うのがお勧め
(眼瞼下垂手術を行う場合は、追加料金なしで上まぶたのたるみを同時に取ることも可能です。)
上まぶたのたるみを治療する前の注意点
特に上まぶたのくぼみは、時間帯・季節・湿度によって状態が異なることが多いです。
平均的な状態を把握することが必要です。
上まぶたのたるみ・眼瞼下垂