目の下のたるみ・クマに対して、経結膜脱脂+グロースファクターによる治療を受けられたモニターの方です。
目の下のシワやくぼみは、1年前から気になられていたそうです。
また、3年以上前に他院様でヒアルロン酸注入を受けられたそうですが、元に戻ってしまったとのことです。
術前・・・診察上の所見および色で分類したクマの種類としては、以下の通りです。
1.涙袋 は目の下の脂肪(眼窩脂肪)の突出により左右ともにほとんど不明瞭になっています。
2.脂肪の量(進行度)としては中等度~重度に近い状態です。
ふくらみが影を作っています。(影クマ・黒クマ)
3.脂肪によるふくらみ(目袋)には左右差はごくわずかです。(右>左)。
4.ふくらみのところには赤み (赤クマ)がごくわずかにあります。
5.ふくらみの下にはハの字状にくぼみ があります。
6.青クマとの重複によりふくらみには一部紫がかっているところもごく一部あります。(紫クマ)
7.くぼみの位置のシミ(茶クマ)が軽度見られます。
術前(メイクあり)・・・メイクをしても色以外の凹凸感は変わりません。
術直後・・・グロースファクターの注射の跡はほとんど目立ちません。
ほんのり赤くなっているのは冷やしたためで、一時的なものです。
術直後はほとんど腫れはありません。
術後3日後に「この腫れとピリッとした痛みは、あとどれくらいで引きますか?」とのご質問をいただきました。
一般的に、脱脂後の腫れは、1週間から数週間(最長数か月)くらいで引きます。
腫れは脂肪を取ったスペースに水がたまっている状態です。
そのスペースは徐々になくなって、水分は重力とともに心臓の方向へ下がりながら引いていきます。
6ヵ月後・・・きれいになっていますね。
「以前は下を向いていましたが、相手の顔を見れるようになりました。」とおっしゃっていました。
術前・・・斜めから見た状態の比較です。
6ヵ月後・・・クマが解消されています。
術前・・・反対側です。
6ヵ月後・・・自然な仕上がりですね。
なお、術後3か月後の時点で「おかげさまで、目の下のたるみと法令線は改善しました。目頭のシワが深くなってきていて、施術を受けたいと思うのですが、術後半年は施術を空けた方が良いのでしょうか?」とご質問をいただきました。
目頭のシワについては、グロースファクターの最終結果が出るまで半年かかるので、このような場合は、もう少し経過を見ていただいております。
もしグロースファクターの追加投与をされるとしたら、原則として術後半年以降になります。
一般的に、目の下の術後に小ジワやくぼみが目立つ場合は、以下のような場合が考えられます。
1.脱脂後にふくらみがなくなり、皮膚が余ったためにできる小ジワ・たるみ
2.朝晩などの時間帯や季節・気候(特に乾燥)、疲労や体調による変化(こちらの方の術後3か月の時点では11月でした。乾燥する時期には、小ジワが増える傾向があります。)
小ジワに対しては、グロースファクターの追加以外にメラフェードも有効です。
施術名:経結膜脱脂+グロースファクター
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