首のシワ取り治療をご検討中ですか?
グロースファクター注入療法は、皮膚のコラーゲンを増やし、ハリを出すことで、1回の治療で長期にわたりシワ・たるみを改善できます。
ぜひご覧下さい。
目次
頸部前面のグロースファクターの注射範囲
②の箇所全体に広く注射していきます。
1~2cm間隔で注射しますので、針を刺す回数は、数十か所になります。
頸部前面のグロースファクターの範囲の後縁は、耳たぶまでになります。
頸部前面のグロースファクターの治療効果
グロースファクターは、皮膚のコラーゲンを増やし、シワ・たるみを改善する注射治療です。
効果が出るまで半年かかりますが、その後は長期維持されます。
頸部(首)に注射した場合、シワ・たるみの改善が期待できます。
ただし、これまで多くの紫外線を浴びたこられた方は、皮膚の弾力の低下により皮膚が伸びていることがあります。(実際に首の皮膚をつまんでみて、第2関節くらいまでつまめるようでしたら、皮膚の弾力がある程度低下していると言えます。)
グロースファクターにより伸びた皮膚を縮められるわけではありません。
あくまでも皮膚にハリを出すだけになります。
(伸びた皮膚を縮めるためには、切って縫う治療が必要です。HIFUなどでもそれほど皮膚が縮むわけではありません。)
シワ・たるみが少ない方の注意点
どちらかと言いますと、予防効果がメインになります。
ただし、多少筋肉や血管が浮いているのが目立たなくなる効果は期待できると思います。
グロースファクターによる首のシワ・たるみ取り治療のリスク・危険性について
内出血が起こる可能性、シワが残る可能性などがあります。
特に、首は、顔に比べて内出血が起こりやすい場所です。
通常、1週間から10日くらいで引きますが、場合によってはそれ以上かかることもあります。
特に血が出やすい方、止まりにくい方は注意して下さい。
施術後は、ゆっくり帰って、ゆっくり過ごしていただくことが重要です。
詳細は、以下をご覧下さい。
グロースファクターの危険性・リスク・副作用
内出血について
一般的に、首は血管が多いため、内出血が起こりやすいです。
また、圧迫で力をあまり入れられない部位でもあります。
そのため、グロースファクターによる首のシワ・たるみ取り治療は、内出血のリスクを考え、マフラーを使用する冬場の治療がお勧めです。
ただし、実際は、内出血が出るかどうかは、血が出やすい体質かどうかにもよります。(症例写真の施術直後の状態をご覧いただくと、意外とめだっていないことも多いのがお分かりになると思います。)
なお、2016年1月~2022年8月における当院での頸部のグロースファクターの施術実施時期は以下の通りでした。
意外と季節を問わず受けていただいております。
春 | 33% |
夏 | 23% |
秋 | 16% |
冬 | 28% |
頸部前面のグロースファクターによる首のシワ・たるみ治療の症例写真
通常のグロースファクターによる頸部の症例写真です。
頸部前面のグロースファクターの注意点
折れ癖になっているシワは残りやすい
首は動きが多い箇所です。
そのため、深く折れ癖になっていること多いです。
その場合、ある程度残る可能性が高いです。
必要に応じて、追加投与によりさらに改善ができるかと思います。
一般的に、折れ癖ができたところはシワが残りやすい傾向にあります。
そういった箇所は皮膚が壊れてしまっているためです。
(ほうれい線の折れ癖の例)
50代女性 法令線治療(グロースファクター)+シミ・くすみ治療 11か月後の経過
60代女性 グロースファクターによる法令線治療 1年後の経過 ~効果を高めるポイントとは?
70代女性 法令線のグロースファクター 6ヵ月後の経過
もし1回施術後に折れ癖が残った場合は、ピンポイントで追加投与を行う場合があります。
なお、追加料金は、正規料金の半額以下の量や範囲に応じた料金とさせていただいております。
皮膚の弾力低下がある方の注意点
一般的に、皮膚の弾力が低下している方ですと、重みが増すことで「たるみが悪化するリスク」ならびに「たるみが悪化することで中央に縦ジワが増えるリスク」があります。
さらに効果を出すためには?
頸部前面とアゴ下はつながっています。
また、額・こめかみ・頬外側など、上からの皮膚が落ちて、首にたまっていきます。
そのため、上流をしっかりと治療されることをお勧めいたします。
例えば、首の治療だけではなく、アゴ下や口角の部位・・・という風に隣接した部位をつなげていくことで、それらがお互いに引き合うことで相乗効果が期待できます。
施術の順番は?
「気になる箇所がたくさんあって、どこから治療したらわからない」とお悩みですか?
ここでは、「若返りに有効な部位」について解説いたします。
一般的には、お顔の中心部分である、目の下、頬、法令線を若返らせることが効果的です。
その理由は、人の顔を見る時に、無意識的にそこに目が行くからです。
その次が口角の部位になります。
当HPで「顔全体」という場合はこれらの4箇所を指します。
①が目の下、②が頬、③が法令線、④が口角の領域です。(範囲は多少個人差があります)
また、上の方が重力の影響が少なく、改善が目に見えやすい傾向にあります。
例えば、目の下は法令線よりも上からの重みがなく、皮膚は薄いです。
そのため、複数個所を治療する場合は、目の下⇒頬⇒法令線⇒口角の順で行うと改善しやすいです。
ちなみに、マリオネットラインは顔の中でも一番下に位置するため、目の下などの上の方と比較すると、多少治りづらい傾向にあります。
したがいまして、まずは目の下・頬・法令線を優先に治療され、ご希望の場合は、後で口角や額の領域の治療を追加することで解決できます。
こちらに詳細がございます。
よろしければご覧ください。
グロースファクターはどこから治療すると若返った感じになりますか?≫
ご来院時の服装について
もし頸部のグロースファクターをご予約される場合は、当日は襟なしの上着(首元の広いシャツなど)でご来院いただければ幸いです。(注射範囲は鎖骨上までになります。)
よろしければ診断ツールをご利用ください
質問に答えていくタイプのツールです。
あなたのお顔のシワ・たるみの種類や状態、さらに適切な治療法が分かります。
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