目の上のくぼみ・まぶたのくぼみ治療をお考えですか?
グロースファクターは、注射による治療です。
治療後の効果は長期維持されます。
また、腫れもほとんどありません。
ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
グロースファクターによる目の上のくぼみ・まぶたのくぼみ治療
目の上のくぼみは、グロースファクターで改善可能です。
ヒアルロン酸や脂肪注入などと比較して、失明のリスクがないことと、効果が長期持続することが特徴です。
なぜグロースファクターでくぼみが治るの?
グロースファクターは、皮膚のコラーゲンを増やします。
それによりくぼんだ皮膚にハリが出て、ピーンとなります。
目の上の注射は安全?
目の上の皮膚の下には脂肪や筋肉、さらに腱(下の図の矢印)、結膜があります。
注射は目の上のごく浅いところに注射します。
眼球との間には硬い組織があり、比較的距離もあるため、眼球を傷つけることはまずありません。
なお、施術中は顔を動かさないようにお気を付け下さい。
1回でどれくらいくぼみが改善するの?
くぼみが深い方は複数回の治療が必要になることがあります。
追加治療を受けられる方の割合は、目の上のグロースファクターを受けられた方のおよそ20%ですが、どこまでをゴールに求められるかにもよります。
中にはあえて控えめを目指して、追加を希望されないで様子を見られる方もいらっしゃいます。
ちなみに、全く変化しなかったということはこれまでありませんでした。
追加料金は、各部位の正規料金の半額以下の量や範囲に応じた料金とさせていただいております。
軽度の方(くぼみがぼんやりしている方)
1回で改善することが多いです。
中等度の方(くぼみがはっきりと線になっている方)
追加が1回必要になることが多いです。
重度の方(目の上の骨が浮き出ている方)
追加が2回必要になることもあります。(どこまでをゴールにするかによります)
目の上のグロースファクターの症例写真
中等度のまぶたのくぼみに対して追加投与を要した方の例
1年1か月後・・・途中で一度追加治療を受けられています。
目の上のくぼみが改善しています。
自然な仕上がりですね。
詳細詳細な経過>>
中等度のまぶたのくぼみに対して追加投与が不要だった方の例
6か月後・・・軽度くらいの印象になりました。
追加治療は希望されていません。
このように多少くぼみが残っても「ほどほどの仕上がりでよい」という方もいらっしゃいます。
多少くぼみがある方が自然という考え方もありますので、どこまでを目指すかによります。
詳細な経過>>
軽度のまぶたのくぼみに対して1回で改善した方の例
8か月後・・・目の上のくぼみが改善してます。
詳細な経過>>
重度の目の上のくぼみ+目の下のたるみ・クマの同時治療を受けられた方の例
術前・・・目のくぼみは重度です。
目の上のグロースファクターと目の下のたるみ治療(脱脂+グロースファクター)を同時に受けられました。
6か月後・・・きれいになっていますね。
目の上と目の下が変わると、目元の印象はかなり若々しくなります。
詳細な経過>>
【よくあるご質問】グロースファクターはどこから治療すると若返った感じになりますか?>>
顔全体の若返り治療【6か月で10歳若返るたるみ改善プログラム】>>
重度の上まぶたのくぼみに対して追加治療を要した方の例
9か月後・・・一度追加治療を受けられています。
自然な仕上がりですね。
詳細な経過>>
重度の上まぶたのくぼみに対して追加治療を要した方の例
目の上のグロースファクターおよびメラフェードによる治療を受けられた方です。
1年3か月後のお写真では、むくみが見られている可能性があります。
一旦改善した後でも、体調や季節の変動により症状に波が出ることもあります。
重度の上まぶたのくぼみに対して追加投与を2回要した方の例
目の上のグロースファクターを受けられた方です。
目のくぼみが重度の方は、このように追加治療が2回必要になることもまれではありません。
1回の治療後の仕上がりは中等度くらいの状態になり、追加治療を行うごとに軽度、さらにくぼみがない状態になるのが一般的な経過です。
ただし、これには多少個人差はあります。
また、どこまでの改善をご希望されるかにもよります。
なお、元々上まぶたのたるみがある方は、このように追加投与により最終的にくぼみがない状態を目指した時に、上まぶたのたるみが表に出てくることがあります。(元々上まぶたの伸びた皮膚が窪みの中に入っていて目立たない状態になっていたと言えます。)
もし目の上のたるみが後から気になる場合は、「上まぶたのたるみ取り手術」(余っている皮膚を切って縫う手術)を追加することで解決できます。
ちなみに、目の上のグロースファクターで伸びた皮膚を縮めることはできません。
あくまでも、くぼみの改善のみになります。
重度の上まぶたのくぼみに対して追加治療を2回要した方の例
目の上のグロースファクターによる目のくぼみ治療を受けられた方です。
目のくぼみ(まぶたのくぼみ)が重度の方です。
目の上のくぼみがくっきりと深い方は、追加治療が複数回必要になることがあります。
特に初回治療では変化に乏しいように感じられる可能性もあります。
こちらの方は、「昔のふっくらとしたまぶたを目指したい」とのことでしたので、複数回の治療をご希望されました。
1年11か月後の目を強めに閉じた状態です。
元々かなり上まぶたのへこみがあった部分をしっかりと治療しているので、多少の凹凸はよく見ればないわけではありませが、普通の人が気づかないレベルで、違和感はありません。
目の上のグロースファクター後に二重が復活した方の例
目の上のグロースファクターおよび目の下のクマ治療(経結膜脱脂手術+グロースファクター)よる治療を受けられた方です。
治療前は二重が不鮮明になっていましたが、目の上のグロースファクター後に二重がはっきりとなりました。
ご本人は「目が開けやすくなった」とおっしゃっていました。
目がぱっちりとなっているわけではありませんが、目の上のグロースファクター後に目が開きやすくなるという自覚される方が時々いらっしゃいます。
逆に目が重くなったと言われたことはこれまでありません。
目の上のグロースファクターの料金
料金はこちらをご覧下さい。
目の上のグロースファクターのリスク
目の上のグロースファクターにより二重が多少狭くなることがある
目の上のグロースファクターにおけるリスクとして、腫れ・内出血以外に、くぼみの中に奥まっている皮膚が手前に出てくると、二重が多少狭くなることがあります。
場合によっては、前述の例のように、元々くぼみの中に隠れていた皮膚のたるみが表に出てくることがあります。
ただし、上まぶたの重みが悪化した(目が開けづらくなった)と言われたことはありません。
元々目の上のくぼみにより広がっていた二重の幅が、目の上のグロースファクター後に本来の幅に戻ります。
ただし通常は狭くなる幅は0.1mm単位のことが多いです。
詳細は症例写真をよくご覧いただければ幸いです。
一重まぶたの方は、上まぶたのたるみが増すことがある
リスクとして、腫れ・内出血以外に、くぼみの中に奥まっている皮膚が手前に出てくると、一重の方は皮膚のたるみが多少下がることがあります。
上まぶたの重みが悪化したと言われたことはありません。
詳細は症例写真をよくご覧いただければ幸いです。
目の上は常に動く場所なので、1回では多少物足りない結果になることがある
半年経った仕上がりは、シミュレーションのイメージ、つまり注入直後よりも多少物足りなくなることがあります。
つまり、グロースファクターの追加が必要になることもあります。
その確率は全体のおよそ20%ですが、どこまでをゴールに求められるかにもよります。
ちなみに、全く変化しなかったということはこれまでありませんでした。
グロースファクターの追加料金は、各部位の正規料金の半額以下の量や範囲に応じた料金とさせていただいております。
埋没法の糸が外れる可能性がゼロではない(ただしこれまで発生例なし)
腫れがひどく出た場合に、埋没法の糸が外れる可能性が理論上あり得ます。
ただし、これまでそのような事例はありませんでした。
目の上のグロースファクターの注意点
目の上の「たるみ」はグロースファクターの適応外
目の上のくぼみは、グロースファクターで改善可能です。
しかし、目の上の伸びた皮膚(上まぶたの皮膚のたるみ)はグロースファクターで縮めることはできません。
その場合、まぶたのたるみ取り手術が必要となります。(余った皮膚を切って縫う手術で、抜糸が必要となります)
なお、皮膚を切る場所は、二重まぶたの線のところまたは眉毛の下で行います。
眉毛の下の場合、眉毛下切開とも呼ばれます。
例1 例2
目を開けたときに黒目が2mm以上隠れている場合は、まぶたを開ける機能が低下していると判断でき、眼瞼下垂の診断になります。
その場合は、皮膚のみの処理だけではなく、眼瞼挙筋腱膜と呼ばれる、まぶたの奥の方にあるまぶたを上げるスジを縫い縮める処置を行います。
目の上のくぼみは疲労や乾燥などにより悪化する
一度改善した後も、疲れている時や寝不足の時、その他気候が乾燥している時にはわずかなくぼみが出てくることがあります。
目の上の治療は午後以降に治療した方がよい
目の上のくぼみは、一日の中でも症状に変動があります。
特に午前中は、むくんでいることもあります。
そのため、もしご予約を取られるとしたら、午前中は避けていただくことをお勧めいたします。
もし「一日の目の上のくぼみの状態の変動が大きく、夕方に特にくぼみがひどくなる」という方は、夕方のご予約をお勧めいたします。
ハードコンタクトレンズご使用の方へ
ハードコンタクトレンズをご使用の方は、圧迫止血の際に痛みが出たり、あるいは角膜に傷が付いたりする可能性もゼロではありません。
そのため、メガネでご来院いただくことをお勧めいたします。
ソフトコンタクトレンズは、施術中も装着したままで結構です。
また、これまで特に問題が起こったことはありません。
ただし、ドライアイなどがおありで、施術中にコンタクトが脱落しないかご心配でしたら、メガネでご来院されることをお勧めいたします。
ちなみに、注射は目を開けた状態で行います。(まばたきをしていただいても構いません。)
止血の際は、目を閉じていただきます。
目の上のグロースファクターのメリット
眼瞼下垂(上まぶたが開けづらい状態)がおありの方の中で目の上のグロースファクターにより「目を開けるのが楽になった」とおっしゃった方がいました。
ただし、眼瞼下垂自体が治るわけではありません。(目がぱっちりになるわけではありません。)
よくあるご質問
アートメイク後、目の上のグロースファクターとの治療時期の間隔は必要ですか?
特に必要ありません。
目の上以外に使用する美顔器は、目の上のグロースファクター後、いつから使用可能ですか?
目の上以外の範囲でしたら、いつからでもご使用いただけます。
よろしければ診断ツールをご利用ください
質問に答えていくタイプのツールです。
あなたのお顔のシワ・たるみの種類や状態、さらに適切な治療法が分かります。
次をクリックしていただくと、セルフチェックのページに移動します。
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