目の下のくぼみがあるけど、これが「クマ」なのか知りたいと思っていますか?
目の下のくぼみがある方は、ふくらみがあることも多く、それは黒クマになります。
そのあたりを詳しく解説します。
ぜひ参考にして下さい。
目の下のくぼみは、「クマ」の種類の中の「黒クマ」の一部
目の下のクマの種類
目の下のくぼみとクマの関係は以下の通りです。
一言で「クマ」と言っても、いくつかの種類のクマがあります。
「目の下のクマ」とは、医学用語ではなく、俗称です。
クマは色により以下に分けられます。
- 黒クマ・・・目の下の脂肪によるふくらみ+くぼみ⇒凹凸により影ができる(=影クマ)。
- 赤クマ・・・目の下の脂肪がぎゅうぎゅうに詰まっている方は、筋肉が押されて、赤く透けて見える。
- 青クマ・・・静脈が透けて見える状態。皮膚が薄い方で見えられる。疲労や寝不足で悪化。
- 茶クマ・・・シミ・くすみ・色素沈着により茶色く見える状態。
このうち、「黒クマ」は、目の下のふくらみ+くぼみが原因です。
(目の下のクマの種類の詳細>>)
次の方は、目の下のくぼみがあり、さらにふくらみもあります。
ふくらみ+くぼみが黒クマです。
その他、赤・茶・青クマも見られ、複雑な状態になっています。
「目の下のクマ」と「目の下のたるみ」との違い
目の下の皮膚が伸びている状態を「たるみ」と呼びます。
上記の黒クマでは、ふくらみにより、皮膚が伸びていることで、「たるんだ状態」と言えます。
実際には、黒クマと呼ばれるものの中には、皮膚のハリがあって、引き伸ばされているだけのことも多いです。
その場合は、目の下のくぼみはそれほど目立たないこともあります。
目の下のたるみがあまりない場合、脱脂をすると、皮膚はキュッと引き締まります。
本当に皮膚がたるんでいる方は、脱脂後に皮膚が伸びたままで、小ジワやたるみが起こり、たるんだ皮膚は重力とともに下に下がることもあります。
「黒クマ」における「目の下のくぼみ」の特徴とは?
目の下にくぼみができる理由
目の下のくぼみは、目の周りの眼輪筋という筋肉の境目が透けて見えることが原因です。
皮膚が薄くなると、透けて見えやすくなります。(目の下のくぼみの原因>>)
通常は、ふくらみとくぼみが共存して、黒クマが生じることが多いです。
なぜなら、ふくらみとくぼみは、それぞれ内部と外部の「たるみ」と言えるからです。
- ふくらみ・・・目の下の脂肪を包んでいる膜が緩むことで、飛び出している状態
- くぼみ・・・皮膚が薄くなり、筋肉の境目の溝が透けて見えている状態
赤クマ・青クマ・茶クマがあると、目の下のくぼみが増して見える
実際の凹凸によるくぼみ以外に色が混ざっていると、特に暗い場所ではくぼみがひどく見えることが多いです。
特に茶クマがあると、暗めの場所ではくぼみが増強して見えます。
電車の窓やエレベーターの鏡を見てビックリしたことはありませんか?
あれは本来の姿ではありません。
ご安心下さい。
本来の凹凸は、日光の当たる明るい場所で、斜め45度から写真を撮ると分かりやすいです。
シミとシワの関係【暗い場所でのシミ・くすみの注意点】
あなたの「目の下のくぼみ」はどのタイプ?
ここでは、様々な目の下のくぼみの実例を紹介いたします。
あなたに似たようなパターンがあれば、治療を選ぶ参考になると思います。
では、それぞれのタイプが治療によりどのように変化するかを見てみましょう。
よろしければ診断ツールをご利用ください
質問に答えていくタイプのツールです。
あなたの目の下のたるみ・クマの種類や状態、さらに適切な治療法が分かります。
次をクリックしていただくと、セルフチェックのページに移動します。
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