「赤クマが治らない・・・」
このような悩みをお持ちですか?
ここでは、そんな時に考えるべき理由と対処法2つについて解説いたします。
参考になれば幸いです。
「赤クマが治らない・・・」2つのパターン別
赤クマが治らない時に考えるべき原因をパターン別に解説いたします。
まず、赤クマが治らない状況を、以下のパターンに分けます。
①セルフケアのみを行ってきたが、赤クマが治らない
②美容整形による治療を受けたが、赤クマが治らない
結論から言いますと、①の場合は、赤クマの原因を解決できていないために、セルフケアの効果が出ていない可能性が高いです。
セルフケアでは、赤クマを治すのは難しいと言えます。
②の場合は、脱脂をしたが不十分だったというパターンが多いです。
セルフケアのみを行ってきたが、赤クマが治らない場合
セルフケアによる赤クマ改善は難しい理由として、赤クマの原因が目の下の脂肪が出てくることで、眼輪筋が圧迫を受けていることにあります。
例えば、以下のセルフケアでは、赤クマは治らないと考えます。
目の下を温める
「赤クマは静脈・動脈両方のうっ血が原因なので、温める」というセルフケアがあります。
しかし、動脈血は、血圧が正常である限りは流れが滞ることは通常はありません。
また、静脈のうっ滞は、青クマの原因であり、赤クマとは無関係です。
そのため、温めても赤クマは治らないと考えます。
スマホやパソコンの使用を控える。睡眠をしっかりとる。
眼球の周りの筋肉の疲労と赤クマの因果関係は特にないと考えます。
そのため、目を休めても赤クマが治ることはないと言えます。
また、疲労や睡眠不足により青クマがひどくなることはありますが、これは赤クマとは無関係と言えます。
美容整形による治療を受けたが、赤クマが治らない場合
「美容クリニックで治療を受けたものの、赤クマが治らない・・・」
そのようなケースを考えてみました。
経結膜脱脂を受けたが、赤クマが治らない場合
赤クマは、経結膜脱脂法により脂肪の圧迫を解除することで解決できます。(赤クマの改善方法の詳細>>)
ただし、脱脂が不十分だと、赤みが残ってしまいます。
特に、脱脂のみを選択した場合、脱脂後にくぼみが残ることを避けるために、このようなことが起こりがちになります。
グロースファクターのみによる修正治療
次の方は、他院様で目の下の脱脂のみを受けられた方です。
このような場合、対処法として、再度脱脂を行うことも可能ですが、①癒着により取り切れない可能性、②2回目の手術は、腫れや内出血が出やすいこともあります。
そのため、ふくらみ感がそれほどない場合は、グロースファクターのみによるクマ治療で修正することをお勧めいたします。
上記の方は、目の下+頬のグロースファクターおよびメラフェードによる治療を受けられました。
次の画像は、治療前後の比較です。
ふくらみと赤みが多少残っていますが、茶クマもふくめてかなり改善しています。
詳細な経過>>
再脱脂による修正治療
次の方は、他院様で脱脂のみを受けられ、当院で脱脂+グロースファクターによる修正治療を受けられた方です。
脱脂により赤みが完全に取れています。
詳細な経過>>
次の方も他院様にて脱脂のみを受けられた後のに来院された方です。
3年3か月後・・・脱脂+目の下・頬のグロースファクターにより赤クマが改善しています。
詳細な経過>>
まとめ
「赤クマが治らない!」
そのような場合に考えられる原因と対処法について解説いたしました。
参考になれば幸いです。
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