ほうれい線がなぜ目立つのか、どうしてひどく見えるのかを知りたいと思っていますか?
実は、ほうれい線が実際よりもひどく見えてしまう原因の多くは、①頬の脂肪の厚みと②シミ・くすみ・毛穴の開きです。
シミ・くすみ・毛穴の開きは、メラフェードという塗り薬により改善できます。
注意すべき点として、頬の脂肪の厚みを脂肪溶解注射などで安易に減らさない方がよいです。
その理由は、脂肪を減らすことで皮膚が余り、かえってほうれい線が深くなる原因となりかねないためです。
頬の厚みがかなりある場合は、頬のリフトアップとほうれい線治療の組み合わせにより、頬からほうれい線にかけてきれいなカーブを取り戻すことができます。
さらにメラフェードによる治療を追加されるとよりきれいになります。
ここでは、法令線がひどく見える原因について解説します。
目立つほうれい線を何とかしたい方の一助になれば幸いです。
ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
ほうれい線がひどく見える・目立つ原因は?
ここでは、ほうれい線がひどく見える原因について解説いたします。
特に最初の2つがよくあるパターンです。
頬の厚みによる影がある
体重が3kgくらい増えると、ほうれい線がひどくなったように見えることがあります。
また、同じくらいの肌質でも頬の脂肪の厚みがある方はほうれい線が深く見えてしまいます。
グロースファクターでほうれい線を治療しても、頬の厚みがある方は、シワが残ったように見えることが多いです。
ほうれい線のところにシミ・くすみ・毛穴の開きがある
ほうれい線のところにシミ・くすみ・毛穴の開きがあると、特に暗い場所では線に見えてしまう傾向があります。
電車の窓やエレベーターの鏡、洗面所などで見た場合、本来の状態と見え方が変わってしまいます。
そのような場所では、シミ・くすみなどが黒く見えて、シワと重なり、ほうれい線がよりひどく見えることが多いです。
次の方は、前述のほうれい線の治療を受けられた方です。
シワはきれいになっていますが、よく見ると、ほうれい線に沿ってシミがあります。
これは、暗い場所ではシワのように見える原因となります。
このような場合、メラフェードでほうれい線内部にたまったシミ・くすみを改善するときれいに仕上がります。
次の方は、ほうれい線のグロースファクター後にメラフェードによるシミ・くすみ治療を受けられた方です。
ほうれい線内部にたまったシミ・くすみが取れて、ほうれい線がきれいになっています。
詳細な経過>>
折れ癖がある
ほうれい線は放置すると徐々に深くなります。
未治療のまま時間が経ちすぎると、シワが深くなり、癖(折れ癖)になってしまうことがあります。
その段階になると、シワが刻み込まれ、とても深く見える原因となります。
また、いざ治療しようとしても、治りづらいことが多いです。
追加治療を行っても完全に消えなかったりします。
左右差がある
ほうれい線は左右差がある方も時々見られます。
こちらの写真の方のほうれい線は、左(向かって右)の方がより深いです。
頬の脂肪の厚さの違いや皮膚のたるみの左右差、筋肉の力加減の左右差などが原因です。
片側のほうれい線が目立つと、そこが余計に強調されて気になってしまうことがあります。
その場合は、深く見える片側をしっかり治療することで、左右が均等になるようにします。
周りに小ジワをともなう
ほうれい線の周りに小ジワができることがあります。
これは、紫外線による皮膚のダメージや加齢などが原因です。
グロースファクターまたはメラフェードで改善可能です。
グロースファクターであれば、小ジワの一本一本に注入するか、水光注射で広く浅く治療する方法があります。
枝分かれがある
ほうれい線の周りの小ジワが深くなると枝分かれのように進展します。
また、えくぼ(筋肉の付着にによる皮膚のくぼみ)により枝分かれが起こることがあります。
この場合、ほうれい線の本幹と枝の両方を治療することで解決できます。
マリオネットラインとつながる
ほうれい線が下の方までくっきりとできるようになると、マリオネットラインと連続しているように見えることがあります。
この場合、ほうれい線と別にマリオネットラインを治療することで改善可能です。
あなたのほうれい線が1分で診断できます
質問に答えていくだけで詳しくチェックできます。