ほうれい線をニベアで何とか改善させたいと思っていますか?
結論から言いますと、保湿効果は期待できますが、シワを治すのは難しいです。
乾燥を予防して、小ジワの改善は多少期待できるかもしれませんが、保湿しすぎることによるデメリットもあり得ます。
ここでは、ニベアをほうれい線に塗ることの是非について解説いたします。
ぜひ参考にしてみて下さい。
ニベアの成分は?
ニベアには以下が含まれます。
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料
引用元:花王
容器は缶(中・大)とチューブがあり、中身は同じものです。
効果は?
肌質を改善させるような成分は入っておらず、基本的には保湿効果のみになります。
ほうれい線をニベアで保湿するメリットは?
どうしても乾燥する場合は、使用してもよいと考えます。
ほうれい線の保湿方法については、以下をご覧下さい。
ほうれい線のお勧めの保湿方法は?【形成外科専門医が解説】
デメリットは?
保湿しすぎることで、皮膚の代謝が落ち、シワの予防という意味ではデメリットになります。
ニベアをほうれい線に塗る場合の注意点
薄く塗る
皮膚の代謝を落とさないためにも、ごくわずかな量だけを塗ることをお勧めいたします。
多少は乾燥していた方がよいです。
すりこまない
強い摩擦がかかると、ほうれい線内に炎症による色素沈着が生じ、かえってシワが深く見えてしまいます。
特に、暗めの場所では線が深く見えることがあり、注意が必要です。
シミとシワの関係【暗い場所でのシミ・くすみの注意点】
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