目の下のたるみ・クマは、①→③のように徐々に進行していきます。
①では、目の下の脂肪がわずかに飛び出している状態です。
涙袋ははっきりと分かる状態です。
②では、脂肪がある程度飛び出しており、涙袋が不明瞭になったり、ふくらみが赤~青紫色に見えることもあります。
③では、脂肪がかなり多く、外側や下の方までふくらみが目立ちます。
参考:https://www.ft-bc.jp/12015825533-2/
年代別の進行度の平均値です。(H26.1~H27.3のモニターの方が対象)
20代は平均1.5ですが、50代になるにつれて③に近くなっています。
つまり、目の下のふくらみは年齢とともに進行するということです。
次に、①~③それぞれを占める年齢についての統計です。
①は20代の方が多く、年齢が上がるにつれて少なくなっています。
②は年齢にあまり偏りはありません。
③は、①とは逆に、20代ではゼロで、年齢が上がるにつれて多くなります。
最後に、①~③の全体に対する割合です。
②の状態で手術される方が数としては一番多いことが分かります。
これは、②の状態では、ある程度ふくらみがはっきり分かるために気になることが原因だと考えられます。
来られる方のお話を伺うと「クマが数年前から気になる」とのことで受診される方が多いです。
②から③になるまでには10年以上かかりますので、そこまでならないうちに受診されている方が多いようです。
よろしければ診断ツールをご利用ください
質問に答えていくタイプのツールです。
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