もし目の下にヒアルロン酸が入っている場合、できればメール相談前に目の下のヒアルロン酸は溶かしていただくことをお勧めいたします。(頬にも入っている場合は頬も溶かして下さい。)
ヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)を受けられた後、1週間以降に当院での脱脂やグロースファクターを受けていただくことが可能です。
ただし、溶かす注射で腫れや内出血が出た場合、1週間以上長引くこともあります。
その場合は、完全に落ち着くまで待って頂く必要があります。
ヒアルロン酸が自然に溶けるまで待つのは、半年から1年くらい(ヒアルロン酸の種類によってはそれ以上)かかります。
自然になくなるまで待つという方法もありますが、ヒアルロン酸はダマになって何年も残ることもあるので、当院で治療をご希望の場合は、溶かしていただいた方が確実です。
そのため、当院での治療をご希望でしたら、ヒアルロン酸溶解注射で事前に溶かしていただくことをお願いしております。
目の下のたるみ・クマに対して、ヒアルロン酸で治療受けられている方は意外と多いです。
確かに、手軽に目の下のクマを治療することができますが、まれにダマになって何年も残ることもあります。
そのため、ヒアルロン酸が入っていると、目の下の脂肪の状態や皮膚のたるみ・くぼみの本来の状態が正確に分らなくなることがあります。
よくあるのは、「ヒアルロン酸を以前入れたが、残っているかどうか分らない」というパターンです。
この場合、脱脂+グロースファクターを行ったとしても、仮にヒアルロン酸が残っていた場合は術後徐々にヒアルロン酸が減っていき、くぼみが生じる可能性があります。
それはそれでグロースファクターを後から追加すれば何とかなりますが、1回の治療でしっかり治すに越したことはありません。
また、何年経っても残っていることもあるため、万が一残っていた場合は、グロースファクターとの相互作用で思わぬ影響(しこりなど)が出ないとも限りません。
そのため、入っているか分からない場合でも事前に溶かしていただくことをお勧めしております。
目の下のヒアルロン酸溶解注射を受けられた方の事例です。
こちらの方は、何年も前に他院様でヒアルロン酸注入を目の下に受けられています。
目の下には、わずかに脂肪によるふくらみがありますが、その下が何となく青っぽく見えます。
脱脂+グロースファクターを希望されたため、溶かしてきていただきました。(あいにく溶かす注射は当院では行っておりません。)
溶解注射後・・・ふくらみとくぼみが明瞭になりました。
こちらが本来の凹凸です。
これでしっかりとした治療がしやすくなります。
さて、こちらの方が、当院での治療後、どのようになったか気になりますよね?
詳細は、次をご覧下さい。
40代女性 ヒアルロン酸溶解後の目の下のクマ治療+頬のたるみ治療+メラフェード 1年後の経過
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