口周り・鼻下の縦ジワの原因は?
口周り・鼻下の縦ジワは、口の周りにある「口輪筋」と呼ばれる筋肉が動くことが原因で生じます。
以下のピンク色の箇所が口輪筋です。
紫外線や加齢などの影響で皮膚が薄くなると、動かした時にシワが寄りやすくなります。
鼻下の縦ジワ
動かした時に縦ジワが寄る場合や真顔でも少しシワが寄る場合は、「グロースファクター注入療法」をお勧めいたします。
1回の治療で比較的目に見えた効果が得られ、またその効果は長期維持されます。
また、皮膚のコラーゲンを増やし、肌のハリが改善します。
つまり、肌質自体が改善します。
そのため、ヒアルロン酸よりも動かした時にできるシワが改善しやすいです。
鼻下にできる縦ジワがまだ小ジワレベルであれば、グロースファクターの「水光注射」もお勧めです。
ただし、1回の量は少ないため、複数回の治療が必要です。
徐々に改善するので様子を見ながら数回治療します。
口下の縦ジワ
口下の縦ジワは、口角のグロースファクターで対応可能です。
以下、治療例です。
治療前・・・ほうれい線・口角を治療されています。
ちなみに、鼻下は未治療です。
8か月後・・・皮膚にハリが出ることで口下の縦ジワは改善しています。
施術名:グロースファクター注入療法
鼻下の縦ジワが「小ジワ」の場合は、これで対処
メラフェードというシミ・くすみ・小ジワに効くご自宅用の塗り薬があります。
メラフェードによる鼻下の小ジワ治療を受けられた方です。
治療前と1年1ヵ月後の比較です。
わずかですが、メラフェードによる鼻下の小ジワ改善効果が出ています。
なお、こちらの方は、グロースファクターによる法令線治療も受けられています。
笑った時の拡大像です。
鼻下の小ジワがきれいになっていますね。
メラフェードにより表皮の保水力が上がるので、乾燥ジワ対策にもなります。
施術名:メラフェード
鼻下のボトックスはあまりお勧めしない
ボトックスは筋肉をブロックする注射です。
口周りの筋肉を抑えると、鼻の下が間延びした印象になることがあるため、あまりお勧めしません。
アゴのシワ
アゴには筋肉があります。(上の図の13、14)
それが収縮することで、いわゆる「梅干しジワ」ができます。
ボトックスまたはグロースファクターにより治療可能です。
口横の縦ジワ
口横の縦ジワも口角のグロースファクターにより改善可能です。
メラフェードには、前述の通り、小ジワ改善効果があります。
グロースファクターとの併用により相乗効果が期待できます。
こちらの方の詳細な経過≫
関連するよくあるご質問です。
【よくあるご質問】グロースファクターで小ジワを改善できますか?
【よくあるご質問】グロースファクターの「頬」と「口角」の範囲はどのように違うのでしょうか?