1.頬にグロースファクターを打っても、法令線の改善は期待できない
頬の脂肪の量・厚みが、法令線に影響を与える
ほうれい線ができる原因は、「皮膚の老化」が主な原因です。
皮膚の主成分であるコラーゲンが、紫外線や加齢などの影響により減ってくると、頬が重力により落ちてきます。
それと同時に、ほうれい線部の皮膚も薄く弱くなっています。
すると、上からの重みに耐え切れず、シワができます。
頬のグロースファクターを行っても、ほうれい線そのものには作用しない
①が目の下、②が頬、③が法令線、④が口角の領域です。(範囲は多少個人差があります)
頬のグロースファクターにより②の領域はリフトアップします。
しかし、頬がほうれい線に与える重みが帳消しになるわけではありません。
③の領域の皮膚のハリが弱いままだと、上からの重みによりほうれい線にシワができたままになります。
ちなみに、同様に、②を治療しても④が改善することはありません。(その他の部位も同様です)
CASE1.
目の下・頬のグロースファクターよる「手術しない目の下のクマ治療」を受けられた方です。
施術前・・・
脂肪の量(進行度) としては軽度です。
ふくらみの下にはハの字状にくぼみ がうっすらとあります。(影クマ・黒クマ)
頬はたるみによってやや扁平になっています。
3ヵ月後・・・クマが解消されています。
頬がリフトアップしています。
ほうれい線は変化はありません。
CASE2.
グロースファクターのみによる目の下のクマ治療をされたモニターの方です。
施術前/3ヵ月後・・・元々脂肪によるふくらみとくぼみがあります。
左目の下には比較的濃いシミがあります。(茶クマ)
グロースファクター(目の下、頬)とメラフェード によるシミ治療をされました。
脂肪によるふくらみはそのままですが、3ヵ月後に凹凸感は改善しています。
法令線は変化はありません。
CASE3.
①目の下のたるみ・クマ治療(経結膜脱脂+グロースファクター)
②頬のグロースファクター注入療法
③シミ治療(メラフェード+SR)
を受けられたモニターの方です。
術前・・・術前の状態です。
1.脂肪の量は中等度近くあります。
2.ふくらみの下にはうっすらとくぼみがあります。
3.目の下から頬にかけてシミがあります。
4.頬は皮膚が伸び、下に少し下がった印象です。
6ヵ月後・・・法令線には施術はしていませんので改善はありません。
目の下と頬は若々しい、すっきりとした感じになっています。
また、メラフェードによりシミも改善しています。
2.頬と法令線を同時に施術すると、ともに改善され、相乗効果が期待できる
頬・法令線といった隣り合った部位の施術により、お互いがお互いを引き合うことで、相乗効果が期待できます。
CASE1.
①目の下・頬・法令線・口角のグロースファクター、②メラフェードによる治療を受けられた方です。
施術前・・・所見としては以下の通りです。
1.目の下にふくらみ(目の下の脂肪)+くぼみ(皮膚のたるみ)があります。
2.頬がたるみにより扁平化しています。
3.法令線が比較的くっきりとあります。
4.全体的にくすみがあります。
7ヶ月後・・・以下の改善が見られています。
1.目の下の皮膚のハリが出ることにより、クマが手術なしで改善しています。
2.頬の皮膚にハリが出ることで、リフトアップしています。
3.法令線が改善しています。
4.くすみが取れ、全体的に肌が明るくなっています。
CASE2.
①目の下のクマ治療(経結膜脱脂+グロースファクター)と
②頬・法令線のグロースファクター治療
を受けられました。
術前・・・目の下にふくらみ(脂肪)とくぼみがあります。
また、頬の皮膚が下がって法令線ができています。
6カ月後・・・術後3ヵ月の時点で法令線のグロースファクターの追加投与を受けられました。
目の下のクマやシワ・たるみが改善して、全体的に若返った印象です。
こちらに顔のたるみ治療の症例写真がございます。
よろしければご覧下さい。
https://www.ft-bc.jp/cases-wfgf/
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