他院様にて脱脂のみを受けられた後、当院にて、
右目の下のみ脱脂(2回)⇒左目の下の脱脂+両目の下グロースファクター
による治療を受けられたモニターの方です。
術前・・・元々他院様にて脱脂のみ受けられたことがあるそうです。
当院にご来院時の診察上の所見および色で分類したクマの種類としては、以下の通りです。
1.涙袋 は目の下の脂肪(眼窩脂肪)の突出により左右ともにほとんど不明瞭になっています。
2.脂肪の量(進行度) としては中等度です。
4.ふくらみの下にはハの字状にくぼみ があります。(影クマ・黒クマ)
5.くぼみの位置にシミ(茶クマ)がうっすらとあります。
6.青クマとの重複によりふくらみには一部紫がかっているところもごく一部あります。(紫クマ)
7.頬は上部から中央くらいまで軽度のくぼみ(頬のたるみ)があります。
右のふくらみを左に合わせて脱脂のみされたいとのご希望があり、まず右のみ経結膜脱脂手術を受けられました。
取る脂肪の量は、くぼまないようにごく控えめに調整されています。
また、くぼみに関してはグロースファクターによる治療の適応があるものの、グロースファクターは希望されませんでした。
2年後・・・この時点で「笑った時のふくらみがやはり気になる」とのことで、右のみの再脱脂を受けられました。
2年9ヵ月後・・・両目の下を根本的に治療されたいとのことで、左目の下脱脂、両目の下グロースファクターおよび両頬グロースファクターを受けられました。
左はこの時点で、目の下のグロースファクターのみである程度目立たなくさせることは可能ですが、左はかなりの脂肪が残っているため、グロースファクターのみによる治療では、最終的に脂肪の左右差が問題になることが予想されます。
そのため、左目の下の脂肪をきちんとと取った上で、両側の目の下~頬をグロースファクターで張りを出すという治療方針としました。
頬のグロースファクターに関しては、頬のくぼみを治療する目的と、右目はグロースファクターのみだとふくらみを隠しきれない可能性があるため必要と考えました。
3年3ヵ月後・・・きれいになっていますね。
術前・・・斜めから見た状態の比較です。
3年3ヵ月後・・・頬もリフトアップした印象です。
術前・・・反対側です。
3年3ヵ月後・・・自然な仕上がりですね。
術前・・・笑った状態の比較です。
3年3ヵ月後・・・右は笑った時に脂肪が少し出ています。
しかし、右はこれまで合計3回手術を受けられており、4回目の手術は多少困難であることが予想されることと、笑っている状態では問題ないので、様子を見ていただくこととしました。
再手術では、脂肪を取り切れない可能性や、腫れ・内出血が出やすくなる可能性があります。
したがって、基本的には最初の手術できちんと治療することが肝要です。
また、他院を受けられる際は、中等度以上ある方は、脱脂+グロースファクターを選択されるのが、一番確実です。
さらに、左右ともに脂肪の取り残しがある場合は、両方同時に受けられた方がバランスも取りやすいと考えます。
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