目の下のたるみ取り・経結膜脱脂法などによる目の下のクマ治療をご検討中ですか?
特に外科手術はやり直しが効かないこともあるので、慎重に選ばれた方がよいです。
実は、目の下のクマ・たるみの名医サイトのようなものは、業者さんが有料で作ったものも全くないわけではありません。
もしそのような前情報なしで、「ご自身のための名医」を探す方法がもしあれば、ネットの情報に誘導されることなく、満足した結果にたどり着けると思いませんか?
ここでは、具体的な質問方法をもとにした、名医探し・クリニック選びのポイントを解説しています。
ご参考になれば幸いです。
名医の条件とは?
一言で言うと、「成功率が高いこと」だと言えます。
ただし、医療に絶対ということはないので、あくまでも経験値が高く、あらゆるパターンに対応でき(だからあなたにも対応できる)、それぞれの状況で客観的に見ても良い結果を出せる再現性が高いことが条件だと考えます。
特に外科治療(経結膜脱脂法など)は、初回治療で失敗しないようにするのがベスト
どの美容整形クリニックを選択すればよいかは、大いに迷われるところだと思います。
できれば初回治療できちんと仕上げるのがベストです。
なぜならば、特に外科治療後の修正は、術後の癒着などにより大変なことが多いからです。
まずはHPの症例写真を比較検討
目の下のクマ・たるみ治療を含めた美容医療は、「論より証拠」といったところが大きいです。
症例写真を数多く見比べて、好みの仕上がりの美容整形クリニックを見つけるところから始めてみて下さい。
失敗しないかどうかを事前に予測できる3つの質問
実際に美容整形クリニックを受診したとします。
カウンセリングで次の質問を行えば、失敗しないかどうかを事前に予測できると考えます。
最初の2つの質問
「私におすすめの治療法は?」
「なぜその治療がお勧めなのか?」
この2つの質問に対して、以下の3つのポイントを含んだ回答が得られれば、次に進みます。
- そのおすすめの治療法が向いている理由がはっきりしている
- 他の治療の選択しも提示している
- それらの治療法の違いをわかりやすく説明している
もし上記がなければ、治療法の選択についての基準があいまいである可能性があります。
3つ目の質問
次の質問は以下の通りです。
「この治療法で私と同じような方の症例写真を見せてもらませんか?」
これに対して、あなたと似たような、あるは参考になる症例写真がいくつもあれば、信頼できる可能性がより高くなります。
症例写真がなければ、以下の2つの可能性があります。
- もそもその治療をあまり行っていない
- 結果にばらつきがあり、あまり多くを表に出せない
なお、もしかすると、この質問に対して、「あなたは非典型例だから、同じような症例写真はない」と言われるかもしれません。
その場合は、次のような質問が有効です。
4.「では、非典型例の症例写真にはどのようなものがありますか?」
この質問に対して何も出せるものがなければ、何が典型例で、何が非典型例かの認識が、そもそもあいまいである可能性があります。
メールで聞いてみる方法もある
もし対面で質問を行うのが難しければ、事前にメールで写真を送って相談してみるという手段もあります。
クリニック選びは慎重に
ヒアルロン酸のようなプチ整形は、溶解注射で戻すことができます。
また、糸リフトは、溶ける糸であれば、時間とともに回復します。
しかし、手術は、なかったことにすることはできません。
そのため、美容外科選びは特に慎重にされることをお勧めいたします。
できれば複数のクリニックを受診され、時間をかけてでも慎重に検討されることをお勧めします。
一度治療を行うと、他院修正治療は困難であるばかりか、費用も時間も余計にかかってしまいますから。。
以上、ご参考になれば幸いです。
よろしければ診断ツールをご利用ください
質問に答えていくタイプのツールです。
あなたの目の下のたるみ・クマの種類や状態、さらに適切な治療法が分かります。
次をクリックしていただくと、セルフチェックのページに移動します。
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