アゴのシワができる原因
アゴには筋肉があります。(上の図の13、14)
それが収縮することで、いわゆる梅干しジワができます。
特に顎がシャープな方が、口を真横一文字に閉じた時に、あごにシワが寄る傾向が強いです。
アゴのシワの対処法
1.ボトックス
筋肉の動きをおさえる治療法です。
筋肉を動かなくさせるので、比較的しっかり効きます。
ただし、効果は4~6か月程度で消えます。
2.グロースファクター
「口角の部位のグロースファクター」が有効です。
グロースファクターは、皮膚のコラーゲンを増やし、肌にハリを出させます。
それによりシワができにくくなります。
効果は長期持続しますが、ボトックスよりは効果はマイルドです。
その理由は、筋肉は自由に動くためです。
治療例:
脱脂+グロースファクター、頬・ほうれい線・口角のグロースファクター、メラフェードによる治療を受けられた方です。
術前・・・アゴがシャープなため、頬外側の重みによりアゴにシワが寄っています。
1年1ヵ月後・・・皮膚にハリがある印象です。
アゴのシワも改善しています。
3.ヒアルロン酸
アゴがシャープな方は、アゴの深い層に注入するとアゴのシワを解消できます。
注意点として、血管よりもかなり深く注入しないと、血管を閉塞させるリスクがあります。(舌が壊死したという報告あり)
4.プロテーゼ
プロテーゼは、シリコンを入れて、アゴを高くする方法です。
口の中を切開して入れます。
なお、副作用・リスクとして、感染があります。
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