目次
手術しないクマ治療(切らない目の下のたるみ取り)後半年未満の方へ
半年は何もせずに経過をみていただきます
グロースファクターの最終結果が出るまで半年かかります。
そのため、申し訳ありませんが、施術後半年は様子を見ていただいております。
最終的には、施術直後に近い印象に徐々に仕上がっていくと思います。
最後の1か月で効いてきたという方もいらっしゃいます。
もし早めに何か強いて手を施すとしたら、メラフェードは半年以内でもご使用可能です。
メラフェードは、シミ・くすみ以外に小ジワ・毛穴にも効果があるご自宅用の塗り薬です。
手術しないクマ治療(切らない目の下のたるみ取り)後のくぼみが気になる方へ
茶クマ、青クマ、赤クマのいずれもくぼんで見える原因となる
グロースファクターでは、凹凸が改善しますが、特に茶クマは残ってしまいます。
色が残っていると、暗めの場所ではくぼんで見えることがあります。
特に、小ジワ・毛穴により、余計にくぼみで見える傾向があるので注意が必要です。
洗面所など、特に暗い場所だとくぼんで見えることが多いので注意が必要
シミ・くすみ・小ジワとくぼみを判別するには、明るい場所で斜めの方向からお写真を撮っていただければわかりやすいです。
明るい場所でピントを合わせて3方向で撮っていただければ判断できます。
逆に、暗い場所でないとくぼみが写真上で出てこないのであれば、それはシミ・くすみによる影響がほとんどである可能性が大きいです。
暗い場所だとちょっとしたシミ・くすみが深く見える原因になります。
そのため、洗面所やエレベータの鏡、電車の窓に映るお顔にビックリされる方もいらっしゃいます。
【よくあるご質問】洗面所や電車の窓に映る顔のシワやクマが深く見え、ゾッとするのはなぜでしょうか?
笑っていない状態でくぼみがなければ、グロースファクターの追加の適応はない
グロースファクターの追加の適否は笑っていない状態を見て判断いたします。
笑っていない状態でくぼみが見られなければ、グロースファクター追加の適応はないと判断いたします。
笑っていない状態がきれいであれば、同様の方をこれまで多く拝見してきた経験から申し上げると、このまま様子を見られるのがよいと考えます。
実際に、多くの方がこのような場合にはそうされています。
無理にグロースファクターを追加をすると、コラーゲンが増えすぎて重くなり、かえってたるみや凹凸が出てしまうというリスクもあります(詳細はこちら)。
そうなった場合、かえって取り返しのつかないことになり、修正は困難を要します。
以前、「どうしても追加してください」という方がいて、断ったのですが、どうしてもということで、追加施術を行ったところ、修正に難渋したことがあり、それ以来、グロースファクターが不要と判断された場合は追加をお断りさせていただいております。
茶クマ・小ジワのリスクが少ない修正方法はメラフェード
メラフェードでは、皮膚が重くなることはありません。
そのため、たるみが悪化するようなリスクはありません。
下記の症例写真の方は、小ジワとシミが目の下に見られますが、メラフェードのみで治療を行っております。(元々このような状態がある方で、グロースファクター後ではありません。)
顔全体のグロースファクター後にメラフェードによるくすみ治療を行った例です。
目の下のくすみが取れ、明るくなることで、くぼんだ印象が解消されています。
メラフェードのみによる小ジワの治療例です(非グロースファクター例)。
治療前・・・グロースファクターのみによる治療を受けられました。
7か月後・・・全体的に薄くなっています。
詳細な経過>>
メラフェードによるシミ・小ジワ治療 7ヵ月後の経過
治療前/1か月後・・・小ジワ・シミが全体的に薄くなっています。
詳細な経過>>
メラフェードによるシミ治療 1ヵ月後の経過
手術しないクマ治療(切らない目の下のたるみ取り)後に目の下の脂肪の輪郭が気になる方へ
たいていの場合は、グロースファクターの追加により対処可能
グロースファクターのみによる「手術しない目の下のクマ治療」は、目の下の脂肪を取るわけではないので、特に脂肪の多い方は、脂肪の輪郭がうっすら見えてしまうことがあります。
その場合、後から脱脂もできますが、そのような例は非常にまれで、通常はグロースファクターの追加により対処できることが多いです。
後から脱脂を追加する例は非常にまれ
「手術しない目の下のクマ治療」後に脱脂を受けられる方は、これまで数えるほどしかいらっしゃいません。
それも、以下の①②のような方々でした。
①目の下のふくらみが中等度の方で、「目の下のグロースファクターのみ」を受けられた場合
目の下の脂肪の量が中等度以上の方ですが、中等度の場合は、本来目の下+頬のグロースファクターをお勧めしています。
その理由は、目の下のみでは不十分であることがほとんどだからです。
目の下のグロースファクター後、ふくらみが残ったので、後から脱脂を受けられた方です。
②目の下の赤みが強い方で、グロースファクターのみによる治療を受けられた場合
目の下の赤みは赤クマとも呼ばれ、脱脂により改善します。(詳細はこちら)
赤みが強い方は脱脂をお勧めしていますが、通常はグロースファクターの追加により対処することが多いです。
グロースファクターの追加によりさらに皮膚が厚くなり、赤みが透けて見えづらくなるためです。
目の下の赤みが強い方で、「手術しない目の下のクマ治療」後に脱脂を受けられた例です。
下記の方は、赤クマがある方で、目の下+頬のグロースファクターおよびメラフェードによる治療後6か月にグロースファクターの追加を受けられました。
通常は、グロースファクターの追加により対処します。
仮に後から脱脂をする場合、グロースファクターの追加は必要?
後から脱脂を行う場合、グロースファクターは必要ないことも多いです。
行ったとしても目の下だけで、しかもごく少量で済みます。
追加料金は、各部位のグロースファクターの正規料金の半額以下の量や範囲に応じた料金とさせていただいておりますので、グロースファクターの追加料金はそれほどかからないと思います。
強く笑った時のえくぼが気になる方へ
小鼻の上あたりの皮膚に筋肉の付着部があり、笑った時の凹凸が気になるという方が時々いらっしゃいます。
これは、上唇鼻翼挙筋により皮膚が引き込まれている状態です。
皮膚への筋肉の付着が強い方でこのようなことが起こります。
上唇鼻翼挙筋は、笑う時にはたらく筋肉で、法令線の外側を縦に走っています(下図⑤)。
どうしても気になる方で、えくぼの部分にグロースファクターを投与して、えくぼが目立たなくなるような処置をされる方もいらっしゃいます。
30代女性 グロースファクターによる頬のえくぼ治療 2年8ヵ月後の経過
こちらは施術後新たに生じるようなものではないので、事前に強めの笑顔のお写真も記録されることをお勧めいたします。
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