グロースファクターはどのように効果を発揮するか知りたいですか？
ここでは、グロースファクターがシワ・たるみに効き目をどのように出すかのメカニズムについて解説いたします。
ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
グロースファクターが効果を発揮するメカニズムとは？
皮膚の老化の根本は、主成分であるコラーゲンが紫外線や加齢などの影響により減ってくることにあります。
グロースファクターは、皮膚にあるコラーゲンを作る線維芽細胞に一定期間働きかける作用があります。
こうしてご自身の皮膚で作られたコラーゲンは、簡単に吸収されることはないので、長年維持されます。
グロースファクターのシワへの作用・効果
たるみジワへの作用・効果
たるみジワの典型例はほうれい線などがあります。
皮膚の重みに耐えられなくなった下の方の皮膚が折れることで生じます。
この場合、上はそのままでも下の方にハリを出すことで、シワを改善することが可能です。
例えば、頬は未治療であっても、ほうれい線のみを治療すれば、ほうれい線は改善します。
グロースファクターによるほうれい線のみの治療例：
表情ジワへの作用・効果
例えば、眉間などの重力の影響をあまり受けない場所では、動かすことでシワができます。
グロースファクターでコラーゲンを増やしておくと、動かしてもシワが寄りづらくなります。
注意点として、筋肉自体の動きに制限が出るわけではないので、動かした時のシワはボトックスのように劇的に改善するわけではないとうことがあります。
例：
施術前・・・眉間に力いっぱいシワを寄せた状態です。
6か月後・・・力を入れてもシワが寄りづらくなりました。
小ジワへの作用・効果
たるみによって生じた毛穴がつぶれてできた小ジワの改善効果は期待できます。
また、小ジワがくっきりとしたシワに進展しないような予防効果もあると考えます。
例：
施術前・・・たるみによる小ジワが見られます。
1年6カ月後・・・皮膚がピンと張ることで、小ジワが改善しています。
詳細な経過＞＞
なお、グロースファクターを行った場合、表面の細かい小ジワはあまり変化しません。
メラフェード（塗り薬）は皮膚表面の浅い層のコラーゲンを増やすことで、小ジワ改善効果が期待できます。
さらにくすみを取るため、肌が明るく見える効果があります。
メラフェードは、通常3か月くらい使用していただければ、写真上でも目に見えた結果が出ることが多いです。
メラフェードの詳細＞＞
グロースファクターのたるみへの作用・効果
たるみは、皮膚の「型崩れ」
「たるみ」とは、皮膚の成分であるコラーゲンの3次元構造が崩れるとともに重力で下に下がった状態のことであると考えられます。
コラーゲン以外に、エラスチンというたんぱく質も関与しています。
セーターに例えて言うと、袖が伸びて、だらーんとなった状態です。
頬であれば、たるみの進行につれて、以下のような変化が起こります。
グロースファクターの注射を行うと、たるんだ皮膚がリフトアップします。（上記の逆が起こります）
顔のたるみ | 健康的に若返るために重要な3つのポイントとは？＞＞
グロースファクターによるたるみ治療の事例
例1
治療前・・・脱脂＋グロースファクター、頬・ほうれい線・口角のグロースファクターを受けられました。
治療前は頬が平らになっています。
6か月後・・・顔全体のハリ感が改善しています。
頬はふわっとリフトアップしています。
詳細な経過＞＞
例2
①顔全体のグロースファクター（目の下・頬・ほうれい線・口角）、②メラフェードによるシミ治療を受けられたモニターの方です。
施術前・・・目の下のクマ、ほうれい線・ゴルゴ線（頬のくぼみ）・マリオネットラインがあります。
７カ月後・・・頬がリフトアップして、全体的にクマ・シワ・たるみが改善しています。
グロースファクターとメラフェードによる相乗効果が出ています。
詳細な経過＞＞
グロースファクターのくぼみの作用・効果
くぼみへの作用・効果
皮膚のコラーゲンを増やし、ハリを出すことで、まぶたのくぼみや鼻横のくぼみ、ニキビ跡のクレーターなどが改善できます。
グロースファクターによるくぼみ治療の事例
例1
目の上のグロースファクターによる治療を受けられた方です。
施術前
1年1か月後
10か月後に追加投与を受けられています。
詳細な経過はこちら＞＞
例2
例3
ニキビ跡のモニターの方です。
治療前
6か月後
詳細な経過＞＞
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