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  • 目の下のたるみ・クマ

目の下の治療前の過ごし方

ここでは、当院で目の下の治療を検討中の方向けに、治療前に考慮すべき内容について解説いたします。

どれくらい休みをとればよいか?

経結膜脱脂法の場合

多くの方は脱脂手術後、2~3日休みを取られることが多いようですが、翌日からお仕事に行かれる方もいらっしゃいます。
中には1週間しっかり休まれる方もいらっしゃいます。
マスクができる職場であれば、ほとんど隠せることが多いです。 

経結膜脱脂の術後に、一番見た目で問題になるのは内出血と腫れです。(痛みはほとんどありません)
内出血が起こる確率は約30%~40%です。
術直後は、しっかりと止血していますので、通常、脱脂による内出血はゼロの状態です。
内出血が起きてしまった方々は、ご自宅に帰られてから起きています。
これはほとんどが、力を入れてしまったことや、くしゃみ・咳など顔に一瞬血圧が上がることが原因です。
内出血は最初の24時間で起きやすいです。

脱脂後の内出血の例
内出血の例(術前/脱脂+グロースファクター後4日目)


内出血の例(術前/控えめに脱脂+目の下・頬のグロースファクター術後術後1日/3か月後)

翌日たいしたことがなければ、その後はたいしたことなく経過します。
そのため、術後24時間、特に最初の12時間はゆっくり過ごされた方がよいと思います。

脱脂後の内出血が見られなかった例
脱脂後、内出血が出なかった例

ただし、翌日大丈夫な場合でも、数日後にあまり無理をしすぎると、その後内出血の可能性がゼロではないので気を付けていただいた方がよいです。

仮に内出血が出てしまった場合は、7~10日ほどで引きます。(期間には多少個人差があります)
内出血が消えるまでの間は、コンシーラーやマスクなどを使用して過ごしていただくことをお勧めしています。

腫れの原因は、水分(浸出液)が脂肪の切ったところから漏れ出ることによります。
そのため、元々肌の色が白い方は浸出液の薄黄色が皮膚に透けて見えることがあります。
経結膜脱脂後、約81%の方が、人と会ってもわからない程度の腫れですんでいました。
このうち約31%の方が、ご自分でも分からないくらいの腫れでした。
周りから見て分かるくらい腫れが出る方もいます。 

腫れは1週間~数週間で引いていきますが、この期間には個人差があります。
時間が経つのを待つしかありませんが、時間が経てば腫れは必ず引いていきます。

いずれにしても、翌日までゆっくり過ごしていただければほとんど問題ないかと思います。
そのため、デスクワークなどは翌日から可能です。

グロースファクターのみの場合

グロースファクターのみでは、通常は手術のような腫れはほとんどありません。

グロースファクターによる内出血は、出たとしても針穴に一致したポツポツくらいのことが多いです。
グロースファクターのみですと3日後にはほとんど目立たないことも多いです。
ただし、内出血には個人差はあります。
血が出やすい方、止まりにくい方(鼻血が出やすい方など)は目立つこともあります。


目の下+頬のグロースファクターの経過
直後に赤くなっているのは、冷やしたためで、一時的なものです。



目の下+頬+法令線のグロースファクター、メラフェードの経過
左目の下はわずかに青くなっていますが、止血されている状態です。

内出血を避けるためには、帰られる際にゆっくりと帰り、ゆっくり過ごしていただくことが大事です。
力を入れたり、走ったりした瞬間に内出血が出ることもあり得ます。
あまり出血が多いと、血豆みたいに溜まることもあり、その場合は、数週間あるいはそれ以上長引くこともごくまれにあります。

実際に受けられた方々の報告を見ていただけるとお分かりになると思いますが、グロースファクターのみですと翌日からお仕事に行かれる方も多いです。

【よくあるご質問】グロースファクター後、どれくらいダウンタイムがあるのでしょうか?

 

内服薬・サプリメントについて

内服薬については、事前にメール相談で全てご教示いただきますようお願いいたします。(ご記載漏れがあった場合、場合によっては当日施術不可となることがあり、その場合は、当日キャンセル扱いとなり、施術料の50%のキャンセル料が発生することをご了承下さい。)

サプリメントは、EPA・DHA・フィッシュオイル以外でしたら、基本的に治療前後の服用は問題ありません。

EPA・DHA・フィッシュオイルは、抗凝固作用(血が止まりにくくなる作用)があるため、内出血の予防のため、術前10日前より休薬が必要となります。(翌日より再開可能です。)

メール相談の際に、サプリメントについても事前に全てお申し出いただければ幸いです。

 

ご来院前日の注意点

脱脂手術・注射のみに関わらず、前日は念のため、多量の飲酒はお控え下さい。

まつ毛のエクステは、脱脂の際に「まつ毛のテープ固定」により取れる可能性があります。
気になられる方は、予め外された上でご来院下さい。(翌日より付けていただけます。)
なお、グロースファクターのみの場合は、「まつ毛のテープ」は使用いたしません。

マスカラは脱脂・注射のみに関わらず、お控え下さい。(異物として注射の妨げになるため。また脱脂の際は、傷への混入を防ぐため)
なお、目の上・目の下の両方ともお控えいただければ幸いです。

マスカラ以外のメイクは、脱脂・注射のみに関わらずされたままでご来院可能ですが、ノーメイクに近ければ近いほど、当日スムーズです。(化粧水、美容液、日焼け止めについても同様です。)

特に普段「ラメ入りのメイク」を目元に使われている方は、脱脂・注射のみに関わらず、皮膚への埋入や感染のリスクを最小限にするため、前日の夜から念入りに目の上・目の下ともに落としておいて下さい。(当日も直前にできるだけ落とすようにいたしますが、万全を期するためにご協力いただければ幸いです。)

 

ご来院時の注意点

経結膜脱脂法の場合

脱脂手術当日はお車でのご来院はお控えください。(運転中の出血により視界が遮られる可能性があるため)

まつ毛のエクステンションは、手術中にまつ毛をテープで直接お留めするため取れてしまう可能性があります。
ご了承の上、気になる方は予め外しておいてください。

手術当日、コンタクト使用の方はコンタクトを外し、メガネをご持参の上ご来院下さい。(術後もメガネの着用は可能です。)
ソフトコンタクトレンズは術後3日後から、ハードコンタクトレンズは7日後からご使用可能です。
これは、コンタクトを装着する際にまぶたを触ってしまうため、その刺激により内出血が起こったり、感染が起こるのを防ぐためです。
また、ハードが7日と長めになっているのは、硬いものが傷へ当たることで、傷への悪影響を起こすことへの配慮からです。
なお、コンタクトの付け外しの際は、傷口を引っ張らないようお気を付け下さい。

経結膜脱脂手術当日は、メイクをされたままご来院可能ですが、ノーメイクに近い状態であればあるほど、ご来院後がスムーズです。
なお、ご来院当日のマスカラはお控えください。(傷口への混入を避けるため。また、異物として注射の妨げになるのを防ぐため。)

なお、メイクや日焼け止め等は術直前にご自身で洗面台にて落としていただきます。

グロースファクターのみの場合

当日はお車でのご来院は可能です。
ただし、当院は駐車場がなく、近隣の駐車場も混んでいることが多いので、電車等でのご来院をお勧めいたします。

コンタクトレンズはそのままで結構です。
目の下のグロースファクターもコンタクトレンズは付けたまま施術可能です。

当日は、メイクをされたままご来院可能ですが、ノーメイクに近い状態であればあるほど、ご来院後がスムーズです。
なお、ご来院当日のマスカラはお控えください。(異物として注射の妨げになるのを防ぐため。)

メイクは施術直前にこちらで必要な部位のみ部分的に落とさせていただきます。

グロースファクター施術後のメイクは1時間後より可能となります。

糸によるリフト治療は、順番的は、目の下の治療後がお勧め

糸によるリフト治療を最初にご検討されているのであれば、あまりお勧めはいたしません。
理由は以下のとおりです。
糸のリフトは物理的にリフトアップさせる治療法です。
しかし、重力の重みで徐々に戻ってきます。
グロースファクターによる治療をされる前に物理的に変形させると、本来の状態がわからなくなってしまい、どこにグロースファクターを打つべきかが不明になることがあります。
そうなると、糸の効果が切れるまで半年~1年くらい待っていただく場合があります。

もし糸リフトの効果が残っている状態でグロースファクターを行った場合、糸リフトの効果が切れた後にグロースファクターの追加が必要となることがあり得ます。

当院のグロースファクターの治療効果は長期維持されます。(詳細>>
そのため、もし目の下の治療と糸リフトの両方を検討されているのであれば、目の下⇒糸リフトの順をお勧めいたします。

【よくあるご質問】他院で溶ける糸のリフト後に脱脂はいつから可能ですか?

 

目の下の治療前に注意すべき事項    

当院の目の下の治療前の施術・内服等について

治療前の制限 脱脂 グロースファクターのみ
ボトックス 目の下以外は制限なし(ただし目の周辺での内出血が出た場合は、引くまで1週間程度待つ必要あり)。目の下は半年は空けていただきます。 同左
歯科矯正 制限なし 同左
埋没法/眼瞼下垂手術/上まぶたのたるみ取り手術・眉下切開 目の下から治療されることをお勧めします。もし目の上から治療される場合は、埋没法であれば1週間程度、上まぶたのたるみ取り手術・眉下切開であれば1か月、眼瞼下垂手術であれば3か月程度期間を空けることをお勧めします。 同左
抗凝固剤 休薬が必要なので、事前にお問い合わせ下さい。 必ずしも休薬の必要なし(内服されている場合、内出血の確率が上がります)
まつげのエクステ まつ毛のテープにより外れる可能性があるので、気になられる方は予め外してください。 制限なし
フォトフェイシャル、レーザートーニング、ジェネシスなどの弱めの照射治療 制限なし 同左
サーマクール、HIFUなどの強めの照射治療 腫れを考慮して3か月空けて下さい。 同左
シミ取りレーザー(YAGレーザー、ルビーレーザー、ピコレーザーなど)、脱毛、色素レーザー(Vビーム・ダイレーザー) 目の下・頬の領域であれば2週間ほど間隔を空けていただく必要があります。それ以外の部位であれば特に治療間隔は必要ありません。 同左
ヒアルロン酸 事前に溶かしていただく必要があります。 同左
PRP、脂肪注入、その他の再生医療(リジュランなど) 半年空けていただく必要があります。 同左
メラフェード、ピーリングなどの塗布治療 制限なし 同左
ダーマペン・フラクショナルレーザー・美容鍼 半年空けていただく必要があります。 同左
BNLS(脂肪溶解注射) わずかな腫れを考慮して1か月空けて下さい。 同左
ルミガン 制限なし 同左
美顔器、電気バリブラシ 制限なし 同左
グロースファクター注入予定部位のホクロ除去、脂肪吸引、その他の手術 半年空けていただく必要があります。 同左

 

※サプリメント等は治療前後・当日も含めて基本的には内服可能です。(ただし、DHA、EPAなどの血液をサラサラにするものは休薬が必要なこともありますので、事前にご相談ください)
内服薬や既往歴・治療歴については、治療結果に影響を及ぼすものや治療不可となるものもありますので、必ず事前に全てお伝え下さい。

※目薬は脱脂+グロースファクターあるいはグロースファクターのみの場合のいずれにおいても、治療前後・当日も含めてご使用可能です。
ただし、ステロイドの点眼は脱脂術後は控えていただくことがありますので、事前にご相談下さい。

※以下の方は事前にご相談下さい。
・免疫抑制剤、ステロイドを内服中の方
・心疾患の既往がある方
・アトピー性皮膚炎の既往がある方

※ウイルス性疾患に対する予防接種と当院の治療前後の間隔は特に空ける必要はありません。

※完全に離れた部位の施術でしたら、当院での治療に影響を及ぼさないものもありますので、ご不明な点がありましたら、お問い合わせメールをお送りいただければ幸いです。

経結膜脱脂法に関連するよくあるご質問

脱脂手術当日、食事・水分制限はありますか?

脱脂当日に特に飲食に制限はございません。

ただし、内出血予防のため、前日の過度の飲酒はお控え下さい。

手術前日および当日は極端に辛いものは、手術前日および当日はお控えていただいた方が無難です。

コーヒーなどの熱い飲み物を脱脂手術の当日や翌朝に飲んでいただくのは構いません。

その他のよくあるご質問

グロースファクターはボットクスをしていても可能でしょうか?

歯科矯正中に、脱脂+グロースファクターは可能ですか?

他院で埋没の埋没法を受ける場合、目の下の脱脂手術との間隔は必要ですか?

目尻のボトックスをした後に経結膜脱脂は受けられますか?

二重の埋没法を以前行っていますが、経結膜脱脂を受ける上で影響はありますか?

脱脂手術の前後には控えたほうがよい治療はありますか?

脱脂前にメラフェードなどによるシミ治療を開始しても大丈夫ですか?


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