お顔のシミ・くすみを改善したいとお悩みですか?
ここでは、シミ・くすみの種類や治療の種類について解説いたします。
「 シミ・くすみ」のみでの受診を検討されている方へ
シミ・くすみには様々な種類があり、当院では治療を行っていない種類のシミや場合によっては実は皮膚ガンだったということもありえます。
そのため、シミ・くすみのみで当院への受診を検討されている場合は、大変お手数ですが、まずは一度お問い合わせフォームよりメール相談をお願いしております。
ご了承の程宜しくお願いいたします。
シミ・くすみの種類
肝斑
左右対称のべったりとした、淡褐色で輪郭が不明瞭なシミです。
頬骨の上、額等にできやすいです。
治療法
炎症後色素沈着
外傷、熱傷、日焼け等の強い炎症によってできるシミです。
レーザー治療後の色素沈着、ニキビ跡等が該当します。
治療法
老人性色素斑(日光性色素斑)
紫外線が原因です。
濃い褐色のシミで、境界が明瞭という特徴があります。
治療法
メラフェード、YAGレーザー、SR(フォトフェイシャル)、ピコレーザー
雀卵斑(そばかす)
頬骨や鼻に小さな点のように散在する茶色のシミです。
治療法
ADM
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は、シミの一種です。
シミの中でも肝斑などに比べて、皮膚の比較的深い所(真皮)にできます。
治療法
くすみとは?
肌のくすみとは「視覚的にぼんやりとした色や影ができている状態」を指します。
詳細は以下をご覧ください。
肌のくすみの原因と解決方法|二子玉川美容外科クリニック
シミ・くすみの治療法
以下、当院でのシミ・くすみの治療法です。
メラフェード
ご自宅用の塗り薬です。
約3か月分です。
日光のシミ、肝斑、炎症後色素沈着、そばかすに効果があります。
以下のメリットがあります。
- メラフェードは、シミ・くすみだけではなく、小ジワや毛穴にも比較的はっきりとした効果がある。
- メラフェード1セット終了後何年経っても紫外線などに気をつけて頂ければ、きれいな状態を長く維持できる
- 肌そのものが若返る。
- メラフェードは肝斑にも有効(YAGレーザーやSRで肝斑は悪化する)
「メラフェード」・・・通院せずに気軽に自宅でシミ・くすみ・小ジワ治療
SR
フォトフェイシャルの一種です。
1か月ごとに数回は通院が必要です。
肝斑には無効です。
SR(フォトRF・オーロラ)
レーザートーニング
肝斑・炎症後色素沈着治療用のレーザーです。
3~5回くらいの治療が必要です。
レーザートーニング【効果・副作用・治療回数・相場について】
YAGレーザー
10日間絆創膏を貼る必要がある(顔中絆創膏だらけになる)ことと、治療後に色素沈着(違う種類のシミになる)が起こりうること、盛り上がっているものには効きづらいこともあるので、よほど適応がなければあまりお勧めしません。
QスイッチYAGレーザー
当院のシミ・くすみの治療方針
当院でのシミの治療方針については、盛り上がっているシミの有無を確認後、シミがどのように分布しているかを見極めた上で決定いたします。
詳細は以下をご覧下さい。
シミ取りの治療方針について【最小限の治療で最大の効果を得るには?】
よくあるご質問
メラフェードとレーザ系の治療(YAGレーザー・SR)はどちらの施術を先にするのがお勧めですか?
メラフェードが先の方がよいです。
肝斑はYAGレーザーやSRにより悪化します。
レーザートーニングは肝斑には有効ですが(ただし3~5回くらいの通院が必要)、日光のシミにはほぼ無効だからです。
メラフェードは、肝斑と日光のシミの両方を改善できます。
さらにメラフェードは、レーザーでは改善できない小ジワにも効果があります。(SRよりもメラフェードの方が小ジワ改善効果が高いです。)
症例写真
症例写真 | シミ・くすみ治療
症例写真 | メラフェード【シミ・くすみ・小ジワ治療】の治療経過
シミ・くすみの関連記事
シミとシワの関係【暗い場所でのシミ・くすみの注意点】について>>
ハイドロキノンの副作用について>>
ハイドロキノンの効果について>>
市販のハイドロキノン製剤について>>
ハイドロキノンによる赤みの副作用について>>
ハイドロキノンの顔全体への使い方について>>
シミ取りクリームで使われる美白成分について>>
アルブチンについて>>
アゼライン酸について>>
ビタミンCの美白効果について>>
コウジ酸について>>
ルシノールについて>>
トレチノインの効果について>>
トレチノインとハイドロキノンの併用について>>
トレチノイン製剤の使い方について>>
トレチノインの副作用について>>
トレチノインクリームについて>>
照射治療・レーザー