あなたは次のようなことでお悩みではないでしょうか?
ほうれい線の影があると、疲れて見えたり、老けて見られたりするのでいやですよね。
実は、ほうれい線の影の原因の多くは、頬の脂肪の厚みです。(他にも原因がありますが、それは後でご説明いたします。)
頬の脂肪の厚みがある方は、ほうれい線のところに影ができやすくなります。
それにより実際よりもシワがひどく見えてしまう原因となります。
注意すべき点として、頬の脂肪の厚みを脂肪溶解注射などで安易に減らさない方がよいです。
その理由は、脂肪を減らすことで皮膚が余り、かえってほうれい線が深くなる原因となりかねないためです。
頬の厚みが気になる場合は、頬のリフトアップとほうれい線治療の組み合わせにより、頬からほうれい線にかけてきれいなカーブを取り戻すことができます。
さらにメラフェードによる治療を追加されると影が薄く見え、よりきれいな仕上がりになります。
ここでは、ほうれい線のところにできる影の原因と解消法について解説いたします。
ほうれい線の影が気になる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
ほうれい線にできる影の原因は?
頬の脂肪の厚み
体重が3kgくらい増えると、ほうれい線がひどくなったように見えることがあります。
また、同じくらいの肌質でも頬の脂肪の厚みがある方はほうれい線が深く見えてしまいます。
グロースファクターでほうれい線を治療しても、頬の厚みがある方は、シワが残ったように見えることが多いです。
顔のむくみ
顔がむくんでいると、頬に厚みが出るため、ほうれい線の影も濃くなります。
塩分を控えたり、顔の体操(表情筋トレーニング)などでリンパの流れを改善するとすっきりすることがあります。
ただし、特にマッサージなどによる水分の移動で得られる改善は一時的なものです。
ほうれい線にできる影が「濃く見える」原因は?
ほうれい線のところに次のような症状があると、実際よりも影が濃く見える原因となります。
ほうれい線のところにあるシミ・くすみ・毛穴の開き
ほうれい線のところにシミ・くすみ・毛穴の開きがあると、電車の窓やエレベーターの鏡や洗面所などの暗い場所では影が濃く見えやすくなります。
それによりほうれい線が実際よりも深く見えることが多いです。
このような場合、メラフェードでほうれい線内部にたまったシミ・くすみを改善するときれいに仕上がります。
次の方は、ほうれい線のグロースファクター後にメラフェードによるシミ・くすみ治療を受けられた方です。
ほうれい線内部にたまったシミ・くすみが取れて、ほうれい線がきれいになっています。
詳細な経過>>
頬の脂肪の厚みによる影が気になる場合の対処法
塩分を控える
食事の塩分を控えることで、頬のボリュームを減らすことが可能です。
ダイエットをする
体重が減ると、頬の脂肪の厚みも減ります。
ただし、体重を減らし過ぎると、皮膚が余って、たるみが悪化することがあるので、要注意です。
特に皮膚の弾力が低下している方は、リスクが高いので気を付けて下さい。
表情筋トレーニングをする
表情筋トレーニングは顔のリンパの流れを改善することで、むくみを改善できる可能性があります。
それによりほうれい線がすっきりと見えます。
ほうれい線のグロースファクターの追加治療を検討する
ほうれい線のグロースファクターによる治療は、シワが浅めの方は1回で改善可能なことが多いです。
ただし、シワや深い方や頬の脂肪の厚みがある方は、追加治療が必要になることがあります。
追加治療のひと押しでさらにほうれい線の影が改善することもあります。
ただし、完全にゼロにすることは難しいことが多いです。
口周りのシミ・くすみ治療を行う
前述の通り、法令線付近にあるシミ・くすみ・毛穴の開きは、頬の影が深く見える原因となります。
当院では、シミ・くすみ・毛穴の開きの全てに効果があるメラフェードを選ばれる方が多いです。
目の下のクマ・頬のたるみを改善する
目の下のクマ・頬のたるみを改善することで、お顔の中央にきれいなカーブができます。
それによりトータルとしてきれいで若返った印象になります。
この方法は要注意!
よくご依頼があるのですが、頬の脂肪溶解注射は、厚みやもたつきの解決方法としては、あまりおすすめしません。
お顔の脂肪は皮膚とくっついているため、たるみによって重力とともに下がってきます。
実は、脂肪吸引や脂肪溶解注射でお顔の皮下脂肪を人為的に減らしてしまうと、皮膚のたるみが悪化することがあります。
また、将来的には皮下脂肪は減ってくることが多いので、今脂肪を減らすと、将来皮膚が余ってしまい、老けた印象になってしまうリスクがあります。
顔のたるみへの脂肪溶解注射 | 有効な場合と逆効果な場合の差
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