目の下のたるみとほうれい線が改善すれば、10歳若返った印象に見えるか検証してみました。
目の下とほうれい線はお顔の中央に位置するため、若返りのインパクトが高い部位です。
ぜひ参考にしてみて下さい。
さて、次のような疑問を持たれている方はいないでしょうか?
目の下のたるみ治療とほうれい線治療のお勧めの治療法
目の下のたるみとほうれい線は、以下の治療を1回行うと、長期にわたり自然な仕上がりを維持できます。
①目の下のたるみに対して、「脱脂+グロースファクター」またはグロースファクターのみによる「手術しないクマ治療」(本当の切らない目の下のたるみ取り)
②ほうれい線のグロースファクター
なお、「手術しないクマ治療」については、目の下の脂肪が「中等度以上」の方は、目の下+頬のグロースファクターを受けられています。
目の下のたるみ+ほうれい線の治療結果
上記の治療法を受けられた方々の治療結果です。
20代の方
20代の方は、元々目の下のたるみやほうれい線もそれほどないことが多いです。
どちらかと言えば、予防効果がメインのことが多いです。
ただし、目の下のクマがある程度ある方は、改善効果をはっきりと実感できることもあります。
また、ほうれい線に関しては、笑った時のシワのでき方が変わります。
脱脂+グロースファクター、ほうれい線のグロースファクター
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脱脂+グロースファクター、ほうれい線のグロースファクターを受けられ、目の下・ほうれい線が改善していますが、変化はどちらかと言うと分かりづらく、予防効果がメインです。
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30代の方
30代の方では、目の下のたるみは軽度~中等度くらいのことが多く、脱脂ではなく、グロースファクターのみで治療可能なこともあります。また、ほうれい線はうっすらと見られるくらいのことが多いですが、笑っていない状態でも変化が感じられることが多いです。
もちろん、この場合もその後の予防効果が期待できます。
グロースファクターであれば、何度も繰り返し治療する必要がないので、後は紫外線予防や簡単な保湿スキンケアのみなどの予防に努めていただくだけで、ほとんど費用がかかりません。
また、予防に努めていただくことで、その後の健康にもいい影響があると考えます。
目の下+頬+ほうれい線のグロースファクターを受けられ、改善が見られています。
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脱脂+グロースファクター、ほうれい線のグロースファクター、ピーリング、メラフェードを受けられています。
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40代の方
40代の方では、目の下のたるみは中等度または重度に近い方もいらっしゃいます。
目の下とほうれい線の治療効果がはっきりと変化としてとられやすいと考えます。
実際に10歳くらい若返った印象になることも多いです。
なお、以下の場合は、目の下以外に頬の治療も行った方がよいです。
- 目の下の脂肪が中等度でグロースファクターのみで治療する場合
- 目の下の脂肪が「中等度~重度」または「重度」の場合(術後のたるみ防止のため)
- 頬のくぼみ・たるみ、ゴルゴ線がある場合
また、目の下と頬は同時に治療を行った方がバランスが取りやすく、後から頬のみを治療する場合は、重複や打ち漏れが多少起こる可能性があります。
脱脂+グロースファクター、頬・ほうれい線のグロースファクターを受けられています。
目の下の脂肪が多い方は、頬のグロースファクターにより脱脂後のシワ・たるみを回避します。
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脱脂+グロースファクター、頬・ほうれい線のグロースファクターを受けられています。
特に笑った時の改善の印象が大きいです。
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50代の方
50代の方では、脱脂後のシワ・たるみに気をつける必要があります。
また、シミ・くすみ改善のために、メラフェード(塗り薬)も併用すると、グロースファクターとの相乗効果が得られます。
脱脂+グロースファクター、頬・ほうれい線のグロースファクター、メラフェードを受けられています。
特に笑った時の改善の印象が大きいです。
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目の下のたるみとほうれい線を治療することで若返る理由
目の下のたるみとほうれい線を治療するとなぜ若返って見えるのでしょうか?
それは、人の顔を見る時は、だいたいお顔の中心に目が行きやすいためです。
そのため、目の下とほうれい線を治療することで、マリオネットラインがあっても意外と気にならなくなるということもあります。
そのため、治療する順番としては、目の下⇒頬⇒ほうれい線の順に治療することをお勧めいたします。
例えば、前述の方で、目の下の脱脂+頬・ほうれい線のグロースファクターを受けられた方の例ですと、マリオネットライン(口角のグロースファクターの部位)は意外と気にならなくなったとおっしゃっていました。
↑お顔の中心が劇的に改善しています。
マリオネットラインは変わっていませんが、お顔の中央がきれいな分、あまり目立たない印象です。
次の既出の方も口角の部位は未治療ですが、メラフェードで肌が明るくなることで、目立たなくなっています。
「どうせなら顔全体を若返らせたい」という方は、以下をご覧下さい。
「目の下のたるみ+頬」を治療すると、ほうれい線は少しは良くなるか?
残念ながら変化しません。
ほうれい線ができる原因は、頬の皮膚と脂肪が落ちて、ほうれい線の皮膚に負荷がかかるためです。
目の下・頬の皮膚が治療により軽くなるわけではないため、ほうれい線自体を治療しない限り、ほうれい線は変わりません。
次の方は、目の下+頬のグロースファクターによる手術しないクマ治療(本当に切らない目の下のたるみ治療)を受けられた方です。
目の下のたるみは改善していますが、ほうれい線は変わっていません。
なお、目の下以外に頬を治療している理由は、グロースファクターのみの治療の場合は、中等度以上の目の下のたるみの場合は目の下のみでは不十分になるためです。
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次の方は、控えめに脱脂+頬・ほうれい線のグロースファクター、メラフェードによる治療を受けられた方です。
目の下のたるみとほうれい線の他の治療法の比較
以下、プチ整形の種類です
グロースファクター、PRP ⇒肌質改善治療
糸⇒物理的な引き上げ
ボトックス⇒筋肉麻痺
ヒアルロン酸・脂肪注入⇒皮膚の下に入れてふくらませる治療
グロースファクター⇒1回で長期改善
PRP⇒様子を見ながら複数回
よろしければ診断ツールをご利用ください
質問に答えていくタイプのツールです。
あなたの目の下のたるみ・クマやお顔のシワ・たるみの種類や状態、さらに適切な治療法が分かります。
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目の下のグロースファクターでの膨らみすぎの副作用・リスク>>
【よくあるご質問】グロースファクターは、しこりや凹凸が出る恐れがあると聞きますが本当でしょうか?
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