「笑った時だけ涙袋が出る理由」を知りたいですか?
目を細めるような笑い方をして涙袋が出る方は、目の下の脂肪(眼窩脂肪)の突出により生じる目の下のたるみ・目袋により涙袋が埋もれていることが多いです。
目を細めると、一瞬だけ目袋が引き締まり、涙袋が復活します。
ここでは笑った時にだけ涙袋が出る理由と、自力で行う対策や永久的な解消法について解説いたします。
ぜひ参考にしてみて下さい。
笑った時だけ涙袋が出てくる原因とは?
笑った時だけ涙袋が出てきますか?
実は、笑った時には、特に目を細めて微笑む時に、眼輪筋(目の周りの筋肉)の上の方だけがキュッと引き締まって、埋もれていた涙袋が出てくると同時に、眼輪筋の下半分は目の下のたるみ(目袋)を一瞬引き締めます。
それにより普段は出ていない涙袋が盛り上がって見えます。
涙袋は眼輪筋の一部なので、筋肉に左利き・右利きがあるように、多少左右差があることも多いです。
「笑った時だけ涙袋が出る状態」を眼輪筋トレーニングで持続できるか?
眼輪筋トレーニングなどで持続させることができるのでしょうか?
笑った時に一瞬出る涙袋を眼輪筋トレーニングで鍛えることで恒久的に出すのは、かなりの努力が必要と考えられますが、実際にビフォーアフターがほとんど見られないことから難しい可能性が高いです。
実際に海外の顔ヨガの商材の実例を見ても目元は改善していません。
さらに、海外の表情筋トレーニングに関する文献でも否定的です。
しかし、鍛えすぎることによるデメリットはほとんどなく、ドライアイ改善効果もあるので、短期的にでも改善を希望される方は試みる価値はあると考えます。
「笑った時だけに涙袋が出る状態」は経結膜脱脂法で改善できる
笑った時に涙袋が出る方は、経結膜脱脂法を行うと半永久的に涙袋を復活させることができる可能性が高いです。
詳細は以下をご覧下さい。
ちなみに、ヒアルロン酸による涙袋形成を行っても数か月くらいでなくなることが多いです。
笑った時だけ涙袋が出てくる方が経結膜脱脂法により涙袋を永続的に復活させた例
例1 脱脂+グロースファクター
例2 脱脂+グロースファクター
一度改善したら長期維持されます。(経結膜脱脂法の長期経過について>>)
なお、こちらの方は、目の上のグロースファクターとメラフェードによるシミ・くすみ治療も受けられています。
笑った時にできる目の下のふくらみが改善しています。
よろしければ診断ツールをご利用ください
質問に答えていくタイプのツールです。
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