目次
ここでは、目の下の治療後に他の部位が気になった方に対して、治療時期等について解説いたします。
目の下の治療後の他の部位の治療時期について
頬のグロースファクターは、半年空ける必要がある
目の下の治療後の頬のグロースファクターは、半年以上経ってから行われることをお勧めします。
その理由は、目の下と頬は連続した部位でああり、なおかつ境界があいまいであるためです。
グロースファクターの最終結果が出るのに約6か月かかります。
目の下の仕上がりを見届けてから、その状態に応じて頬も治療するのが最善と考えます。
頬以外のグロースファクターはいつでも可能
目の下のグロースファクターあるいは脱脂+グロースファクター後に他の部位を受ける時期は特に間隔を空ける必要はありません。
その理由は、離れた部位であれば、お互いに影響を及ぼすことはないためです。
もし他の治療部位を迷われているのであれば、上から順の治療がお勧め
理由① お顔の中心が改善のインパクトが大きい
目の下の治療後、次に治療を受けられるとしたら、頬、法令線、口角の順をお勧めいたします。
その理由として、お顔の中央が年齢的な印象のほとんどを左右するためです。
人の顔をパッと見る時、目元~口元を見ることが多いです。
そこが改善すると若返った印象になります。
グロースファクターの治療範囲で言うと、目の下・頬・法令線の領域になります。
①が目の下、②が頬、③が法令線、④が口角の領域です。(範囲は多少個人差があります)
理由② 上の方ほど改善しやすい
上の方ほど治りやすく、下の方ほど治りづらいという傾向があります。
上の方が重力の影響が少なく、改善が目に見えやすいためです。
例えば、目の下は法令線よりも上からの重みがなく、皮膚は薄いです。
一方、マリオネットラインは顔の中でも一番下に位置するため、比較的治りにくい傾向があります。
したがって、まずは目の下・頬・法令線を優先に治療され、ご希望の場合は、後で口角や額の領域の治療を追加することで解決できます。
額・コメカミは口角の補助的な効果も期待できる
額・コメカミは、一般的には、シワやくぼみに対して受ける方がほとんどです。
その他、口角の補助的な治療法としての役割もあります。
コメカミや額までグロースファクターを投与することで、上に支えができ、下への負担が減ることで口周りのたるみが治りやすくなることもあります。
その理由は、額やコメカミの皮膚は、紫外線により薄くなり、重力とともに流れてくるためです。
ただし、コメカミ・額のみの治療でマリオネットラインが改善するほどの効果はありません。
あくまでも補助的効果のみです。
口角+額・コメカミの治療例:
【グロースファクター】「額・コメカミ」にも行うことで「口角」の効果を高める 6カ月後の症例写真
グロースファクターによる顔全体のたるみ治療 3ヵ月後の経過
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