笑うと口の横の縦線ができるのが気になりますか?
その原因は、皮膚のコラーゲンが紫外線や加齢の影響で減るために起こります。
実は、ある方法で皮膚のコラーゲンを増やすことにより改善可能です。
ぜひ参考にしてみて下さい。
笑うと口の横の縦線ができる原因
笑うとできる口の横の縦線は、皮膚のコラーゲンが減ることが原因です。
コラーゲンは、皮膚の主成分です。
減ると皮膚は薄くなります。
皮膚が薄くなると、笑った時にシワが寄りやすくなります。
ただし、皮下脂肪が多いと、皮膚の弾力が低下があっても笑った時の口の横の縦線は出ません。
次の方々は、皮下脂肪のボリュームにより、皮膚の弾力が低下していても笑った時に縦線が口の横に出ることはありません。
口の横の縦線を放置しすぎると、シワが固定される
最初は、笑う度に頬の外側の皮膚が折れることで、口の横に浅い縦線ができます。
繰り返し動かしていくうちに、やがてシワが固定されてしまいます。
そうすると、笑っていなくても口の横に縦線が常にあるようになります。
笑うとできる口の横の縦線・シワの改善方法
美容整形による「笑うとできる口の横の縦線」の改善方法としては、次の」2種類の方法があります。
グロースファクターやPRPなどで皮膚のハリを出す方法
グロースファクターやPRPは、皮膚のコラーゲンを増やす注射の治療法です。
ただし、PRPは、血液を採取する必要があるのと、1回の効果がそれほど高くないので、複数回の治療が必要になります。
皮膚を引っ張り上げる治療法
あまりにも皮膚の余剰がある場合は、フェイスリフトやスレッドリフト(糸によるリフト)で皮膚がたるんだ状態を解消することで、口の横の縦線を改善できます。
ただし、フェイスリフトやスレッドリフトは、肌質そのものが改善するわけではありません。
例えば、フェイスリフトは、皮膚を引っ張って、切って縫う治療ですが、皮膚は薄いままです。
そのため、笑っていない時の口の横の縦線は改善できますが、笑った時は縦線が出てしまいます。
口の横の縦線の治療順序
笑うとできる口の横の縦線の治療の順序としては、グロースファクター⇒フェイスリフトまたはスレッドリフトをお勧めします。
通常は、グロースファクターのみで口の横の縦線は改善可能なことがほとんどです。
ただし、筋肉は自在に動くので、強く動かした時や大きく笑った時は、多少縦線が残ってしまいます。
また、笑った時にできる口横の縦ジワ間のふくらみは、「皮膚のたるみ」によるものなので、グロースファクター後も残ることをご了承下さい。
グロースファクターによる「笑うとできる口横の縦線」の改善例
治療後の写真は多少笑い方が弱いですが、皮膚にハリが出ることで、「笑うとできる口の横の縦線」が改善されています。
詳細な経過>>
施術名:グロースファクター注入療法
笑っていない状態でも口の横に縦線が固定されています。
メラフェードには小ジワ改善効果があり、グロースファクターとの相乗効果が得られます。
また、口の横の縦線の底にたまったくすみも改善することで、よりきれいに見えています。
詳細な経過>>
施術名:グロースファクター注入療法
「笑うとできる口の横の縦線」は残っていますが、治療前と比較すると縦線が浅くなっています。
詳細な経過>>
施術名:グロースファクター注入療法
「笑うとできる口の横の縦線」が改善しています。
ほうれい線とあわせて治療すると、口元がすっきりとした印象になります。
詳細な経過>>
施術名:グロースファクター注入療法
口横の縦ジワ・笑った時の口の横の縦線は、「口角のグロースファクター」により改善できます。
実は、それ以外にも「口角のグロースファクター」によりいくつもの症状を同時に改善できます。
その秘密とは・・・?!
治療法の詳細はこちらをご覧下さい。
笑うとできる口の横の縦線に対する自力のケア・マッサージの効果は?
「笑うと口の横の縦線ができるのを、できれば自分で何とかしたい・・・」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
前述の通り、笑うとできる口の横の縦線の原因は、皮膚のコラーゲンが減ることです。
しかし一旦減った皮膚のコラーゲンを増やすのは簡単ではありません。
ここでは、笑うとできる口の横の縦線に対してご自力でできるケア・対策について、その効果を医学的に検証してみました。
マッサージ
マッサージの効果は、水分の移動によりむくみを取るのがメインです。
その他、一時的な血流の改善が期待できますが、こちらは肌質の改善を起こすほどではありません。
そのため、マッサージで笑うとできる口横の縦線の改善は基本的は難しいとお考え下さい。
なお、マッサージにより摩擦が起き、逆にくすみが悪化するリスクがありますので、むしろお勧めいたしません。
笑うとできる口横の縦線の奥ににくすみがプラスされると、縦線が、より深く見えてしまいます。
その他、かっさなども同様に、笑うとできる口横の縦線対策にはお勧めいたしません。
美容液
市販の美容液には、コラーゲンを増やすほどの効果がある成分は入っていません。
その理由は、規制があるためです。
そのため、美容液で笑うとできる口横の縦線を改善するのは難しいと言えます。
例えヒアルロン酸やコラーゲンが配合されていたとしても、皮膚にはバリア―があるため、肌の上に載せているだけになります。
その理由は、これらは分子量が大きいため、皮膚に入っていかないためえです。
顔を洗うと全て流れ落ちてしまいます。
美容液は、保湿くらいしか効果が期待できないとお考え下さい。
シワに効果があると言われている成分が配合されていたとしても、拡大してようやく分かる微妙な小ジワがわずかに改善する程度だったりします。
運動
こちらは、笑うとできる口横の縦線に対して、多少効果が期待できます。
有酸素運動を30分週3回以上行うのがお勧めです。
血流改善により縦線の改善がわずかに期待できます。
ただし、長期継続が前提です。
ただし、一度完成されたくっきりした口横の縦線を消すほどの効果は難しいです。
紫外線防止
皮膚のコラーゲンをできるだけ減らさないためにも、毎日の日焼け止めはお勧めいたします。
外に出ない時もSPF15くらいでも大丈夫なので、塗り続けることで、笑うとできる口横の縦線予防が、長期的にですが、期待できます。
コラーゲンのサプリ
コラーゲンを飲んでもそれが全て皮膚に行くわけではありません。
したがって、笑うとできる口の横の縦線に対する改善効果はほとんどないと考えて下さい。
また、コラーゲンは分解されてアミノ酸になりますが、肉や魚などのタンパク質を摂取するのと同じ効果しか得られません。
食事で笑うとできる口横の縦線を改善するのは難しいです。
分子量の小さいコラーゲンサプリを飲んでも、得られたとしても、ごくわずかな小ジワの改善効果のみです。
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【よくあるご質問】グロースファクターで笑った時の口横のシワは改善できますか?
グロースファクター注入療法では、口横の縦ジワ以外にもお顔のあらゆる部位の若返りが可能です。
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